投稿ネタの欄に、この「私の幸せな時間」というのが出ていたので、
あ、これいいな、って…思いまして書くことにしました。
この週末、40年来の友達に再会した。
会った瞬間、、あああ、って抱き合える、これって幸せな時間。
「あの時、ああだったよね、覚えてる?」って同じ思い出を話すことが
できる、、、やっぱり心うきうき・・・。
その当時、知りえなかったことも今なら話せる~とか。
川で泳いだ40年前の夏、、、私の友達、彼女は川で泳ぐことは何でも
ないと私を誘ってくれた。けっこうな川幅の大きな川…流れも速かった。
(米国の、コネティカット川)
私は、浜で・海で泳ぐことを覚えて育ったけれど、川での泳いだ経験は
なかった。目の前の水の流れの速さに、ええええ~っと躊躇って怖がって
いたら、彼女が「大丈夫、私がいるから~」と言ってくれた。
あの時、彼女は、私が泳ぐのが苦手だと思ったらしかった。
でも、今回、いろいろお互いのことを話していて、私が海辺の町育ちで
毎年夏休みは海に泳ぎに行っていた…と聞いて、納得したらしかった。
泳げなかったわけじゃないけど、川の流れの速さを怖がっていたと。
彼女は逆に、ドイツやスイスの山育ちで川や湖で泳ぐことに慣れていた。
多分、スペインあたりの海辺のリゾートにも行って、海水浴だってしてい
ただろうけど(後で知った・・お金持ち事情)。
この米国での出会いから、数年後、彼女の家を訪れた時、「アルプスの少女
ハイジ」のクララのお家ほどとは言わないが、けっこうお金持ちだったこ
とが判明。フランクフルトとはいっても、クララのお家のように街中の
古いビルの広いアパートメントではなく、郊外の庭付きの大きな家:美術
館にあるような壁一面の絵画(油絵)がサロンに数枚かかっているような
家だった。私は、日本の地方の、ふつうの郵便局員の家で育った・・・。
いや~世界は広いって思った。
40年経っても友達でいられること。(私が行けないので)訪ねて来てくれ
ることは幸せなことで、一緒にコーヒー飲んだり、昔話をする時間は本当に
特別な幸せなひと時、有難いことだった。
私の幸せな時間・・・
古くからの友人と連絡が取れるとき、取れた時、再会した時、そういう
貴重な時間はもちろんのこと・日常にもけっこう幸せを感じることは有る。
娘とラインで話(チャット)をする時、
庭の植物、揺れる木の枝葉をぼ~っと眺めて、きれいだなって思っている時、
朝、散歩に行ってきれいな庭を観たり景色を写真に収める時間、
ご飯作るの、めんどくさいなって思っている週末、夫が適当にラーメンや
パスタを作ってくれる時、
家事が一段落してテレビの前でダラ~っとしながら、韓国ドラマを観る時、
夜、ベッドに入って「今日も一日無事だった、よかった」、、と思う時、
それに、
お店で好きな食器や、絵本を物色するのも多分、幸せな時間だと思う、
~買うことはできなくても、見ているだけで楽しいってこともある~
そして、なんといっても、自宅のトイレで、時にはカフェや博物館のトイレに
入って座って、あああっ~とホッとできる時。
自宅のトイレが一番かな。
(安心して用が足せるって本当に幸せ且つ大事だと思う)
そりゃいろいろあるけれど、自分のことを不幸だなって思わずにいる時間は、
ほぼ、幸せな時間と言えるのではないかと、そう考えるようにしている。
衣食住、それなりに足りていれば、、、有難いし、幸せなんだろなって。
それでも、悲しいことや嫌なこと、辛いというかイライラしたり、凹んだり
することもあるから、いつでも幸せとはいえないけれど、でも、きれいな
空を観たり、星出てるな~って思ったり、窓を開けて鳥の声が聞こえて、
なんて言ってるんだろう?とかって思ったりする時間は、幸せな時間と
言えるのではないかと…こんな時間が持てるのは幸せだ、と、確かにそう
思うことの多い毎日である。
~ 了 ~
読んでくださってありがとうございました。
ブログは、自分の記録のために続けているようなものですが、
~時には、誰かに聞いてほしいことも書いて~ 「いいね」がついたり
コメントいただいたりすると、それも嬉しい、幸せなことだと思います。
ありがとうございます☆彡