晴れの日が二日続き、北側に残っていた雪も消え、

気温も日向で10度を超え、眩しいと同時に熱いくらいの日差しを

覚えたこの週末・・・の結果、

今日、道端に花が一気に顔を出しはじめ、(名前が分からない)緑のじゅうたんの

上に、紫の小花が広がり始めた。

そして、うちの裏庭の、岩のような地面からも、スノードロップに続き、

クロッカス、小さなムスカリのような紫色の花が顔を出し咲きだした。

 

実は、今朝は霜が降りた。

でも、朝7時頃には、五度を超えた。

彼ら、植物は偉いね。

ちゃんと、気温と陽気が解っているんだね。

 

植物だけじゃない・・・

昨日、一昨日と、うちの庭に、なぜだか、カササギが何羽もやってきている。

何を物色しているのかわからないけど・・・。

 

朝も夕も、小鳥が鳴く・・・

求愛なのか?その手前の、呼びかけなのか? 

仲間に何か合図を送っているのか?それは分からないけど、春の声だ。

 

このイースターの連休(金~月曜)は、土曜から日中は快晴続き。

金曜の早朝、まさかと思ったけど、ゴミ収集車が来ていた。

彼らもちゃんと働くんだね~。(休日出勤は、賃金割高だと思う…)

 

さて、うちは、土曜日に車で一時間ほどのところに(鹿がいるという自然保護区)

行ってみた・・・(鹿は見れなかったけど)・・・観光客というか、

のんびりお城を観たり、こじんまりした昔風の町を散策する人がけっこういた。

保護区の中は、それほど人がいるわけでもなく、でも、ピクニックしている

人たちもいたりして…のんびり歩くにはちょうど良い陽気だった。

 

まだ枯れ枝の森は、ひと月もしないうちに、若葉萌える森になるんだろうな。

また緑色に装いを変えたら、行ってみたい~。

 

せっかくの4連休とはいえ、遠くに旅行というわけにはいかなかったけど、

のんびりできた。

休日を森の散策ですごすなんて、地元民のような休日の過ごし方だよね~と

夫に言ってみた・・・皮肉を言ったつもりはない。

少しだけ、次に(週末プラスの)休みがあったら、は1~2泊の遠出をしたいな

という願望と、こんな休日の過ごし方が好いと思えるようになったという、私た

ちがこの土地の生活に馴染んできたという、その両方の意味をこめて。

いつか、この森を散策した早春の休日を…ああ、あの頃はよかったと

思い出すんだろうな、、、と思いながら…。

 

~ 了 ~

 

 

読んでくださってありがとうございました。

こちらの桜はまだ先ですが、芽は膨らんでいます。