月曜の朝:
うちの寝室の窓の外は、お二階の玄関を出てすぐの庭がある。
ふと見たら、登校前らしい二階の子供たちが、誰が、知らないオバサン(お姉さん?)
と庭でボール遊びをしていた。
あれは、誰だろう‥?子供を学校に連れていく人・・・???
あの子たちのお母さんじゃないことだけは確かだ・・・。
さて?
掃除機をかけながら、ついでに長らく放っておいた鉢植えのアマリリス、
その青々と茂っている葉を切った・・・花屋によると、花が終われば葉を切って
いいらしいから。
球根部分は、そのまま暗いところに置いておくと、また芽が出るのだとか?
ホントかな???
とりあえず、切った葉・八枚は、花瓶に入れて飾った・・・。
西洋諸国では、誕生日の人が、自分で職場などにケーキとかを持って行って
同僚に振る舞う習慣がある。大人に限らないね。
うちの娘も、誕生日の時には、幼稚園も小学校の時も、持って行ったから・・・。
それで、夫の誕生日用に抹茶パウンドケーキを焼くため、玉子を買いに行った。
そしたら、花粉症っぽい私が、レジでくしゃみをした時、レジのお姉さん、
愛想よく「大丈夫?」と話しかけてくれた。
愛想のよいスウェーデン人ってのは、実は珍しい。
よく言われるのは、愛想が良かったり優しいのは、スウェーデン人であっても、
元は移民だったりする~というのがよくある話・・・。
私にとっては、どちらも同じスウェーデン人だけど、、、。
そういえば、トラムの車掌の中にも、一人、とても愛想のよい女性がいる。
彼女は、移民ぽくないので、ご両親も、そのまた両親ももともとここの人だと
思うけど・・・。しばらく前だけど、彼女は、私の染めた髪を見て、「初めて
見たわ(その色)、いいわね~」と言ってくれた・・・(英語で)。
とにかく、あのレジのお姉さんも、あのスーパーでは初めて見た人だけど、
他の人に比べて愛想がよかった…のは確かだ。
今週の新しいこと・・・・
郵便受けに入っていた、ローカル紙(地元の新聞っぽい)を初めて、広げて
読んでみた。読んだといっても、写真と知っている単語を見て、内容を予想した
に過ぎないけど。。。
◎詳細は分からなくても、どんなことが掲載されているのか、初めてそういうのを
知った・・・(今まで、読めないから、と捨てていたけど)。
私の日本の実家のある町の、、、ローカル紙のように、亡くなった人の情報蘭が
あった。名前と生年・没年月日・・・。その人にちなんだイラストがあって、
(ボートが好きだったら、ボート。生前、テニスをしていたならラケットのような)
誰かが投稿したらしい、一言が添えられていた。
その隣の欄は、子供たちの写真が、ずら~。
今月生まれたにしては年齢が幼稚園以上っぽいので、お誕生おめでとう~ではない
ようだ。この子供たちの写真は何のためだろう???
新聞の広告には、スーパーマーケットの広告、ペットショップの広告、地元の歯医
者さん紹介、 イスラム系と思われる家族の写真(なぜ、この家族を紹介している
のかは?わからないけど)、ここの島のではないけれど、ちょっと高級感のある食
品市場の広告も出ていたし、この島にはないはずの、家具屋の広告もあった。
また雪をかぶったスノードロップがようやく再び三度、顔を出した・・・。
でも、見た感じは、 ”耐えて、耐えて、耐えて・・・”疲れた~って感じ。
木曜日・・・夫が帰宅したら、またダンボール箱が我が家の玄関先に積まれて
いるのを発見・・・すでに、夜九時半・・・。
大家さんは、水曜から、南の方へ休暇に出ている・・・でも、電話はできるはず。
雪や雨の可能性もあるので、うちにあずかって・明日の朝(金曜)、オバサンの
所へ届けるよ、と大家さんに電話した。
金曜…きょうの朝九時半過ぎ・・・オバサン(Gさん)のところに届けた。
「また、おたくに届けられたの?」と大家さんも、Gさんも驚いていた。
大家さん曰く、配達先は、ガレージ脇の小さな家(部屋)って伝えたはずなのに~と。
頼んでもいないのに、いろんな品物がボンボン届く・・・これは、福祉の一環なの
かもしれないなあ、、、。
~ 了 ~
分っても分からなくても…一応、目を通したローカル紙・・・。
来月は、もう少し”分る”といいなあ~。
読んでくださって、ありがとうございました~。