4月なのに、早春って・・・それは、ここが北欧だから・・・。

日本なら、春真っただ中・・・桜前線北上中で、私の好きな桜餅が店頭に

出回っているころなのに・・・。

 

今朝起きた時は零度。

でも、晴れ!ずっと快晴で気温も五度くらいまで上がり、地面に雪さえなければ

風の冷たさを感じつつも、春だなって思うんだろうなっていう陽気。

今週は予報では、比較的、気温が高く(零下にはならない)、晴れが続きそう。

 

メモメモメモ・・・

 

やめた方がいいってわかってるのに、、、家の中にポテトチップスの袋が

見当たらない・・・(食べてしまって、もうないということ)といって、

昨日の夕方、ポテトチップスとひよこ豆のトルティーヤチップスを

買いに行ってきた。 

在る、というだけで安心してしまったのか、結局、今日の午後まで袋を

開けて食べることはなかったけど・・・。

 

この国に来る前に、アニメ『ピアノの森』を見て、好きになって、、

その影響というか、そこから波及して、ここでテレビが見れなかった間、

Youtube でピアニストのサイトを見聞きするようになった。

その引き続きで、特に見聞きしているのは、角野隼人氏の動画。

なぜ彼かというと、ある動画=ショパンのエチュード、Op10,No.1の

彼の演奏を初めて聞いた時に、ああ、これだ!って思った・・・

(その理由は自分でもはっきり言葉にできないけど)それで、彼の

他の動画も観る・聴くようになって・多彩な角野氏の演奏と表現しようと

しているものに惹かれていったから・・・。

他のピアニストが弾くショパンのエチュード、Op10,No.1 も聞いてみた

けれど、私が見た・聴いた(↑Youtube)彼の演奏よりも私の好みに

合ったものはなかった、、、というか。

私の友人にやはりピアノの弾き手がいるのだけど、彼女の感性に合っているのは、

反田恭平氏の演奏の方。彼は、ショパンコンクールで入賞した実力派。

[ピアノの森]でも、先生役のピアノは彼の担当、そういう凄い腕前の人。

好いなと思うけれど、なんだろうな、ショパンエチュード(Op.10, No,1)は、

やっぱり私は、角野君の方が好き・・・。

~上手下手とか、テクニックとか、間違えた個所があったとか、そういう

問題ではなく、感性の差なんだろうな、と思う・・・。

 

~私にはビールやワインの味はよく解らないけれど、「通」の人によると、

アサヒとキリンは違うとか、フランスワインでも産地によって違うとか、

その微妙な差で好みが分かれるような、、、、そういうものに似てるかな?

 

なぜYoutube, のことを書いたかというと、

この冬、Youtube,で中国ドラマ「明蘭」をネットフリックスの韓国ドラマと

並行して見ていたところ、「明蘭」が英語字幕だったことも有って、

ネットフリックスの韓ドラの方ばかり見るようになってしまって…。

でも、この国の国歌を(二階のお姉ちゃんに習って)歌うことが

できたのは、YouTube で国歌を繰り返し聴けたおかげ。

 

そして、今、ウクライナの国歌をYouTubeを参考に、練習し始めた。

8月のナショナルデー(独立記念日)があるそうなので、その頃には少しで

も歌えるようにがんばろう~と、どこで歌う機会があるわけでもないけれど、

またYouTubeで、ウクライナ国歌を流しっぱなしにしているここ数日・・・

その間に、時々、角野氏のピアノも聞いて癒されている~という。

 

スウェーデン、ウクライナの他、南アフリカ、ニュージーランドの国歌も

流しっぱなしにして聞いている。ウクライナ以外の参加国の国歌は

流しながら、一緒に歌えるので楽しい~♪

 

雪解けが進むのは問題ないのだけど、昨日あたりから、鼻がムズムズ・・・

鼻水が出て、くしゃみまで出る。

風邪というより、花粉症じゃないか?と思っている。

目が痛いのは、ずっとパソコンの画面を見ていたり、裁縫(小物入れや

巾着を数個、この一週間・・・)したせいだと思っていた。

針の穴に糸を通すのって結構たいへん・・・。

でも、もしかしたら花粉のせい???

 

ウクライナの国歌…夏までに歌えるようになろう=

歌詞の発音指導は、Vさんに時々、お願いできるかな~(期待!)

 

ホントに日が長くなった・・・

散歩に行きたいところだけれど、気温が下がると溶けた雪が凍る。

滑って転んだら、、、困る・・・。

なので、歩道から雪が消えるまで散歩の再開は・・・まだ。

 

メモついでに・・・

昨日、ヨモギ粉を入れてパンを焼いた(日本から持ってきたパン焼き機)。

あまりヨモギの風味はしないけど、久しぶりに焼きたての、ふわふわの

食パン生地、美味しいなって思った。

まだ残ってるので、明日の私の昼ごはんになるでしょう~。

 

 

~ 了 ~

 

読んでくださってありがとうございました。

ネットフリックスもYouTube も私の大事な「生活の友」です。

 

 

蛇足)国歌を聞いて(動画を見て)、 胸が熱くなる理由

スウェーデン国歌の動画で、私が見るたびに(?聞くたび)胸が熱くなる

動画がある・・・それは、約11年前のアイスホッケーで優勝した時の

国歌を歌う選手(チームと代表団)の動画。

これと同様に南アのラグビーの動画(国歌)で、やはり胸に喜びと

切なさがこみ上げて来て、じっと聞いて・観てしまう動画がある。

この二つに共通しているのは、そこには、白人の中に有色人種の選手がいる

ということ(※)。

アイスホッケーは、若手が、ロシアに1:0で勝って、優勝した時のもの

なのだけど(三位はカナダ)、二階のお姉ちゃん曰く、ホッケーはお金の

かかる競技だし、危険なスポーツで大変なんだとか。もともとスウェーデン人に

人気の(白人の)スポーツなわけだけど、そこに「金髪白人青い目」ではない

あきらかに移民か、養子としてこの国で育ってきたと思われる選手が混じって

一緒に国歌を歌っている、、、その姿が、私にはとてもとても嬉しくて、

この動画を観るたびに、涙が出そうになる。

この国の国歌の最後に(サビの部分?)同じフレーズが二度繰り返されるところ

があるのだけど、お姉ちゃんが言うには、アイスホッケーであろうとサッカーで

あろうと、この最後の二行だけは(他の部分の歌詞は忘れて歌えなくても)みな

大声で歌うんだとか・・・。このアイスホッケーの選手たちも、まさに

元気に誇らしげに歌う、その様子が本当に嬉しい~試合なんてみていなくても、

これを観ただけで、「優勝して良かったね!」って心底思えてしまう、そんな

国歌斉唱だ。

 

 

 

同じように、南アのラグビー(ワールドカップ)の動画にも、黒人選手が

キャプテンに選ばれ、国歌を歌っているもの(2015年では一選手として

並んでいる彼が、2019年にはキャプテンである)や、1995年に南アで

催されたワールドカップの際に、白人に交じって一人、有色人種(カラードの

ようにも見えるけれど黒人かな)の選手がいて、歌っているそのシーンをみると、

感激に堪えない・・・。

マット・デイモン、モーガン・フリーマン主演の映画「インビクタス(負けざ

る者たち)」を観るまでもなく、南アに二度暮らした私にとっては、民族の

融和がどれだけ大事なものか、、、痛いほど、泣きたいほど分る。

南アの国歌は、マンデラ氏が大統領になった頃から今までに、歌詞が少し変化

したこともあり、個人的に興味深い。

ニュージーランドは、ワールドカップでは国歌に続いてハカが披露されるので

それを見ているだけでも(人種が混じっているのがよくわかり)感動的だ。

オールブラックスがラグビーにおいて強いのは、白人だけでなく、マオリ、

そしてパシフィカ(南太平洋の島の国々出身)の選手たちが混ざって、

切磋琢磨してきた故もあるだろうと私は思っている。

 

今年は、ラグビーのワールドカップがフランスで開かれる。

また国歌を聴くのが楽しみだ=♪