① 2017年3月4日の日記から。

ある人への送別会のため集まって、五年ぶりに再会した人たちの中に、

娘の年の方が年齢近い人、夫の後輩・同僚(部下と呼んでもいいのかな?)が

いて、その時の日記。

『約五年ぶり、時間は経ったけど、その間のことを含めていろんな

話・キャッチアップできるっていいね。おかげで少し若返った気分。

ここで一句・ ”若者に 交じれば 記憶も 遡り”  』

 

~若返った気分、それは、自分より若い人たちと話をしたということより、

五年前(今より分かった自分)の状況にかえったような錯覚~、その当時の

友人知人と話をして自らの当時の年齢になっているような、そういう錯覚。

記憶がよみがえって、、、そこにいる自分に今の自分(気持ち)を投影して

いる、、そんな感じだったんだと思う・・・。

彼らとの年齢差20+だからね・・・。

 

 

② 2018年2月28日の日記から。

『 ・・・私は、わたし。 

 うーん、場違いなところに迷い込むことはあるけれど、

 それでも私は私なんだよなあー。 

 頑張れ! わたし (笑) 』

 

~確かこれ⇧を書いた前日、友人からの紹介(ある意味、アフリカに

住んだことがあるという経験から頼まれて)で、ある集まりに出席した

ところ、その集まりの、コアな部分というか・・・良かったら定期的に

一緒に活動しませんか?って誘われて、なんとなく(月、一回なら、

時間もあるしと)軽い気持ちで承諾したのだけど・・・帰宅して

夫に話をして、あれこれ考えたら・・・私、とっても場違いな「会」に

踏み込んでしまったのでは???と気が付いたというわけ。

 

たとえていうなら、茶道できない、着物着れない、生け花少々くらいの

私なのに、外国の人に日本の文化紹介する催しに参加することになった

みたいな・・・。他の方々は茶道や着付け、日本文化に詳しい方々ばかりの

ところに、私はそんな事情はよく解らないまま、単なる人助け、”外国の人を

もてなす集まり”だと思って、人が足りないなら私でよければ参加します~って

言っちゃったような・・・そんな感じ。

幸い、この会の方々のお導きもあり、約3年、なんとなく活動できたけれど、

よく事情をわかっていないまま、場違いなところにいる自分に気づく・・・。

 

頑張れ、私!って、なんとかなるさ、って、開き直っていたわけ(↑)ですね。

 

~ 了 ~ 

 

 

自分のこと、自分の気持ち、、、ちょこっと書き留めておくと

ああ、あんなときにはこんなこと考えてたんだ~って不思議な気持ちに

なります、、、不思議っていうか、他人事のような、過ぎてから改めて

第三者として見れるような・・・。

今この北の地にいる私の気持ちも、いつか・・・この地の景色と共に

思い出されるんだろうと思います。

 

読んでくださって、ありがとうございました。