過去録から)

2014年2月8日の日記から。

「そうね、振り返って、思うこと・・・

 顧みると、鑑みると、そうね、そういうこと、あるよ。 

 

『Courage doesn't always roar .

  Sometimes courage is the quiet voice

 at the end of the Day saying, 

 "I will try againg tomorrow".   

           --- Mary Anne Radmacher  』   」

 

 *勇気(度胸)というのは、必ずしも大きな(唸り、湧き上がるような)

  轟を伴うものではない。 時に、”勇気”は、一日の終わりに

  ”明日ももう一回やってみよう”、という小さな心の声だったりする。

 (邦訳:ブログ筆者)

 

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 私の語学学習・・・ちりも積もれば~と思ってYouTube を観たり

 テキストブックをちらちら電車の中で読んだり・・・しているけれど、

 投げ出さずに続けることで何か成果が上がるかなと、、、思いつつ、

 学んだものを、実際に口に出して、会話として使ってみるには、

 ちょっと勇気がいる・・・ちょっとどころか、かなり・・・。

 私が唯一、普段、つかっている(?)スウエーデン語は、

 ありがとう~の他に、もう一つ・・・「すみません~」。

(英語の、I am sorry,=謝罪ではなく、”ちょっと御免なすって”~の類)

 (英語の、Excuse me )『Ursäkta mig 』という・・・。

 

私の場合、人をかき分けて、バスを降車する時とか「すみません~」と

いいたい時に使う。これを口にするのもかなり勇気が要った。

テキストブックに書いてあって、CDでちゃんと発音も聞くことができる。

そうはいっても、実際、自分が発している音で通じるのか???

 強弱や言葉の抑揚は合ってるのか?

 ~日本語で、雨と飴、端と橋などの抑揚が違うように~

でも、他の人(もちろん地元の)が言っているのを何度も何度も

耳にして・・・ああ、やっぱりこういう時にはこういうんだなと自分に

言い聞かせ、口に出して、使い始めた。

 

 これだって、立派な勇気だよね。。。 

 話すぞ!いうぞ!って、そんなに大げさな勇気じゃないけれど、

 でも、恐る恐る、、、初めは小声で・・・口に出した。

 

日本でも、もし外国人が、「ありがとう」とか、「すみません」って

発した時に、その発音が多少、日本人とは違っても、変な言い方でも、

”ああ、この人は、そういいたいんだな”と分かって受け入れると思うから、

それを思えば、、、、、と勇気を出した。

 

合格したい何かのために何度も挑戦するとか、鉄棒の逆上がりができなくて、

何度も何度も、もう辞めよう~って 思ったりしながら、またやってみる・・・

これだって、勇気だよね。

 

からかわれている友達のことをかばったり、知り合った人に初めて

個人的に「一緒にお茶でもしませんか?」と声をかけたり、聴いてみたいけど、

聞いたら「居眠りしてたのか~!」って怒られるかな・?なんて思いながら、

先生に質問するとか、自分の失敗を認めることとか、ケンカした友達に

「ゴメンネ」と謝るとか、そういうのも「勇気」:それなりの勇気が必要な

ことだと思う・・・。

 

そういえば、私の小学校中学校の頃のことだけど、

「あ~あ、嫌だなあ」と思いながら、学校のマラソン大会のスタートラインに

立った・・・ああいうのも、ある意味、勇気だよね。

 

嫌だな、とか、気が進まないな、と思っても、仕方ない、やるか・・・と、

自分を奮い立たせる・・・自分に、「元気出そうよ」「今日が終われば、

明日は休みだよ」とかって語り掛けながら、なんとか、その場に向き合おうと、

その場を乗り切ろうとする・・・。

 

小さな「勇気」は、いろんなところで必要とされている・・・

”縁の下の力持ち”みたいな気持ち。

 

さ~て、かくいう私も小さな勇気を出して、メールを出そう・・・

出しにくい内容・相手に言いにくいこと、、、でも、出さなきゃな~。

 

 良い週末をお過ごしください~。

 

 ~ 了 ~ 

 

 

ブログを始める時ってのも、小さな勇気がそこにあるのだと思います。

読んでくださって、ありがとうございました~。