先日、日本のテレビ番組(こちらでも幾つかは見ることができる・申し込んで、

料金を払って・・・インターネット利用の)で、

録画したものを倍速で見る人が増えている~みたいな話をしていた。

 

コメントしていた(番組内に出演中の)人が、そういえば、最近の子供は、

台詞の多い番組(プログラム)を好んで見るようだ~と言うと、

司会担当の人も、そういえば、最近は、観てわかりそうなシーンでも、

”これから何をする、何を思っている”かということを台詞として出して、

そしてアクションしている内容のものが増えている気がしますね、と解説。

 

でもね、、、思ったんだよね。大人の、その状況説明をする台詞は別として、

子供は、、、せりふが多くて様子がわかるからそれが好き。。。っていうのは、

ちょっと違うんじゃないか???

 

うちの娘なんて、ピングーを好んで見ていたよ。

ピングーは台詞が・・・ない。 あるようで、ない。

だって、ピングー(ペンギン)語だから、日本語でも英語でもないので、

ピングーがお父さんに何か話していても、なんて言ってるのか?それは

視聴者の想像力次第・・・。

 

子供の想像力って、大人になってから、子供の顔を覗き込んだって

わからないくらい、果てしないし、大人になってからでは”想像”できない。

 

台詞が多いものを好む…という子供もいるかもしれないけれど、

(台詞の多さ、説明の多さというより、テンポの良さとか、声の抑揚とか

別の物を好んでいるということはないのかな?)

台詞が少なくても、観ているものから、何かを想像するということは

子供にとって大事なことだと思う~むしろ、せりふや説明のないモノの

方が、子供の集中力や想像力を育てるには、向いているのではないか?と

思ったりする。

 

私も幼いころ見ていたNHK教育テレビの「できるかな?」~のっぽさんの。。

~あれ、かなり昔からあるんだよね。~

のっぽさんは、説明なんてしないけど、手作業をしている場面を子供は

じっと見ている~。娘もこの番組を知っている。

 

ピングー、のっぽさん、、、

台詞のない、少ない内容の番組、、、

(倍速で見るかどうかは別問題)として、

子供は、せりふの多いものが向いているとか、好まれている~って思いこむのは

どうだろう??? ^~~ 先日の⇧の番組を見ていて

疑問に思った点でした。

 

~ 了 ~ 

 

倍速視聴についても思うところはありましたが、今回ここでは触れません。

読んでくださって、ありがとうございました。