本日は、朝から地方自治法の勉強会があり出席致しました。

議会事務局長より、議会の権限や予算の修正権などについて説明を受けました。

$あんざい哲也が行く!(写真提供議会事務局)

議会の権限は、条例を設け改廃すること、予算を定めること、決算を認定することなどがあります。議会の12分の1以上(小樽市議会では3人以上)の議員がいれば、住民に直接影響する政策的な議員提案や議会運営に関する制度上の提案をすることが出来ます。大変ためになる勉強会でした。今後も継続して議員のレベルアップに努めたいと思います。

午後からは、議会の広報編集委員会が開かれました。委員長は佐々木茂議員(自民党)に決定しました。第1回目ということもあり、これまでの経過や前回までの修正点などのご説明を受け、今後の発行についても議論致しました。

議会広報は、年4回、定例会終了後の翌々月に発行しております。次回の議会広報は、第2回定例会(6月議会)の日程が遅れていることから9月1日になります。新聞折込みと配送で市内の世帯に配布致します。開かれた議会を目指し、議会広報の今後のあり方も検討していきたいと思っております。市民の皆様のご意見、ご要望をお寄せ下さい。

ちなみに前回の広報はこちらです→http://www.city.otaru.hokkaido.jp/sisei_tokei/gikai/tayori/index.data/tayori_43.pdf

そして、本日6月15日はボーナスの支給日でした。1年生の私にも支給されました。5月2日のブログで既報しておりますが、6月は98万343円です。こちら→http://ameblo.jp/te28anzai/entry-10879136769.html。これまで1年生議員であっても全額支給されていましたが、平成19年から新議員は30%分へと変更。このことから、私への期末手当は28万6,561円で、所得税として2万8,656円引かれ、支給額としては25万7,905円となりました。

$あんざい哲也が行く!

30%の支給であっても、議員となってまだ1ヶ月半。臨時会は開かれましたが、定例会は一度も開かれておりません。この状況下でボーナスが支払われることに疑問を感じております。市へ返還したいところですが、公職者の寄付行為として違法になるため出来ません。政治活動費や勉強費として使わせて頂き、皆様にご理解頂けるよう頑張りたいと思います。

この市議会議員の報酬・期末手当については、市民の方から様々なご意見を頂いておるところですが、中に入って先輩議員さんからお話しを伺うと小樽市議会の調査費が少ないため、それらで賄わざるを得ないとのことです。市民の方にはぜひ市議会議員の活動をしっかり見て頂いた上で、報酬・期末手当が妥当かどうかをご判断頂きたいと思います。このために私も出来る限りの情報公開に努めてまいります。また、市民の皆様の負託に応えられるようしっかり勉強し、住民目線の政策的な議員提案をしたいと思っております。