ひなたぼっこの経済談義 -9ページ目

最近大塚家具の親子喧嘩が世間を騒がせています。どういった顧客層にターゲットを置くか?、そして

営業のやり方は?という「ビジネスモデル」をめぐる対立です。

皆さんはどちらだが正しいと思いますか。


僕はどっちもどっちだと思います。少しづつ減っている「国内の中間富裕層」の、同様に減少している

「新婚さん」を顧客として、「売り上げ」を伸ばそうとする「無謀な戦い」ではないでしょうか。


今週の株主総会で一旦は決着がつきます。自分の方に賛成してほしいという「多数派工作」への期待で、

株価は上昇し、株主にとってはとりあえずよかった結果になっています。


でもいつまで続くでしょうか。


今回の騒ぎで、ビジネスの大事な要素である、大塚家具の「ブランドと社員の士気」が大きく傷つきました。

来年の株主総会に争いが持ち越されるかもとの期待で、株価はすぐには下がらないかもしれませんが、

売り上げが落ち込み、業績が悪化すれば悲惨な見通しになりそうです。


企業にとって最も大事な「顧客と社員と将来の株主」をないがしろにした親子喧嘩には

困ったものですね。