命日よりも、
誕生日を覚えていて欲しい。
母の想い
まだ元気だった時、
ふとした会話の中、
そんなことを口にしていた。
2月17日は、亡き母の誕生日
生きていたら79歳。
どんな風に、
歳を重ねていただろう。
想像がつかない。
姪たちにとって、ばあばでも、
老いてはいなかったから。
私以上に食が細く、
小柄だった。
何が好きだったのだろう。
お通夜の時、
お見舞いの‘シュークリーム’を
「美味しい」と喜んで食べたと、
エピソードを聴いた。
プチシュークリームなら、
食べられるかなぁ。
お誕生日、おめでとう
今、何をしているのかな。