<NVIDIA、最強の半導体企業へ>

~驚異の純利益14倍 売上高ともに過去最高を記録~

 

 

 

 

 

※NVIDIAに関しての過去作

 

 

年末にかけての決算でNVIDIAが市場の話題を席巻している。

 

 

NVIDIAは、11月21日発表の8〜10月期決算において、純利益が前年同期比約14倍に当たる92億4300万ドル(約1兆3700億円)、売上高が同約3倍の181億2000万ドル(約2兆6800億円)となり、純利益・売上高ともに過去最高となることが分かった。

 

 

なお、時価総額に関しても、1年で約3倍にあたる1兆2400億ドル(約183兆円)へと急激に上昇した。

 

 

 

セミコンダクターインテリジェンス(SC-IQ)によると、推定では、2023年の総収益が約529億ドルとしており、これまで1位の王者Intelの推定516億ドルという推定を上回る推測が立てられた。

 

過去20数年間で、Intelとサムスンの2社が1位の座を争っていた訳だが、ここにわずか創業30年ほどのNVIDIAが加わることになりそうな見通しだ。

 

 

急伸している生成AI市場で、輝くAI向け半導体の猛者NVIDIAは過去最高をさらに更新しそうだ。