おにいは マイペース 自分を確立している

見ていても すがすがしいほど

「おれが 決めたことだから」

そう きっぱり言って 前に進んでいる

 

おちびさんは お勉強 やりたくなくて仕方がない

今 どきの子なんだろう 夜中まで 

「友だちと話しながら 勉強するー」

「おれも わからないこと あいつもわからなかった」

と 無邪気だ だって中2だしな 

電話代気にしなくていいから ほんとにいつまでも

やっている

でも さびしいんだろう 自分の部屋では寝ないで

下のパパもいる 畳の部屋に 布団を持ってきて寝ている

こたつが あるっていうのも でかいなぁ

 

おちびさんの弁当づくりもないから 気がぬけて

ぼんやりする 

気が抜けていなくても ぼーっとしてるけど

こんなんで社会復帰できるのかな・・・とか

10時まで なんにもしないでいよう・・・とか

いろいろブログを見たり Amazonでほしい本を見たり

午前中があっという間だった

 

育休で休んでいるときは

子供たちが寝ているときが自分の時間でものすごく

貴重だったのに 今はその貴重な時間を 

無駄にしているとまでは言わないにしても

ただただ過ぎるのを待っているような感じだ

 

午後久しぶりに草むしりをする

【ネコシッシ】という秘密兵器を購入してから

ネコの糞はみかけない よかった

そのかわり ガレージの門の下から入れないように

ネットを張ったので 庭への出入りが人間もじゃまくさくなった

 

令和ロマンのポッドキャスト(1本30分くらい)を

5本ほど聞いたかな

同じものを聞いても なぜか飽きない 

聞いていて クスッと笑えるところが あった

 

でも 笑った後 ものすごい勢いで 猛烈になんだか

罪悪感 後悔 申し訳ない みたいな気持ちになった

死別しているのに・・・・という例のアレだ

笑ってしまった後 凹んだ

笑っている自分を冷めた目で見ている自分が

すっと現れる 変な感覚

 

ごめん・・・ 私だけ こんなのんきにして

笑って・・・ なんかそう思ってしまった

 

死別したのに 元気そう

死別したのに ごはん食べれてるね

死別したのに おでかけできるんだね

同じ死別した〇〇さんは がんばって仕事

すぐに行ったのよ がんばれるってー

励ましはいらない 自分で励ますから

心無い一言で 傷つくんですよ ほんとに

 

配偶者死別を経験していない

実の父母は健在 でも だから? 連絡はとっていない

私が捻くれているから

お通夜のときに母が

「おちびさんが 女の子だったらよかったのに」と

義理の姉に言っていたことを始め

悪気のない何気ない言葉の蓄積にもううんざりして

しまった

実質離れているからさほど険悪な関係でもなかったが

両親にとっては 他人が亡くなっただけのことだから

いつまでも私が悲嘆にくれているのがわからないのだ

 

夫の母は 夫が亡くなったことも忘れている

だから 分かち合う人が もういないんだよなー

 

子供たちも きっと ばぁちゃん じいちゃんと

甘えたいだろうな・・・

それなのに・・・とか

 

思考がもう ズドーンと下がる 気持ち的には

マイナス400℃位だ

 

やっかいな 性格だ

 

せめて看病したかった

この先 どうしたらいいのか

少しだけでも 話をしたかった

 

今となっては 相続手続きでしか

夫の名前を見ることはない

 

まだ いや もう9ヶ月を迎えるのに

夢を見ているみたいだ