おちびさん やってくれます
提出物は 完璧にだしている・・・
もんくを言われる筋合いない・・・とまで
大口たたいていたのに ほんとうに
3割しか出てない
あなたの仕事は 学校へ行き 基礎学力をつけること
そして 友だちとやりとりを 楽しめること
本当に それ以外何も望まない
パパが突然いなくなるなんて
想定外のこの1年 もう少しがんばってくれると
母は思っていたが 勝手に期待していたから
またしても 穴に落とされた気分だ
ここのところ 眠くて眠くて 自分のことで
精一杯だったから
あぁ もう 甘えんなってことかなと
思った
それにしても 大きな反抗期ではないけれど
プチプチっと 胃を刺激してくるから
ダメージが大きい
大きなため息しかでない
でも パパがいなくなって 大きな悲しみを
抱えていることは事実。
傍から見たら何ともないように見えて、
私だって おにいだっておちびさん だって
それぞれが それぞれの 深さの
傷を 今 いやしている途中なんだよなー
そう 家族にしかわからないんだ
がんばりたくても 力がどうしても出せない
それが今なんだよね
でも こってり しぼられて しょぼくれている
かと思ったら
「ママ ごめん 出来損ないのぼくだけど
がんばるから ごめん・・・」
「明日 朝練 いくからー 起こしてなー」って
でも その 明るさが 大好きなんだよなー
つい いろいろな物差しで比べて落ち込むけど
その子のよさを 見つけてはぐくむことが
喜びであり 希望なのだ