今日は、ひたすら博物館・美術館巡りの日。
まず、メキシコ古代文明の集大成「国立人類学博物館」へ。
昨日訪れたテオティワカン、マヤ、アステカ遺跡などの発掘品が
エリアごとに分かれて、選りすぐって展示されてある。
こちらが、巨大な石に彫り込まれたアステカの暦を図形化した
太陽の石「アステカ・カレンダー」。
各遺跡の重要な石像や壁画は現地の神殿内ではなく、
この博物館に集められているとのこと。
1月に訪れたパレンケ遺跡やチチェン・イツァー遺跡を思い起こしながら、
じっくり見学していくとなかなか感慨深い。
ざっくりと2時間かけて見た後は、シケイロス美術館へ。
こちらは閑静な住宅地に佇む反骨画家の自宅兼アトリエ。
大胆な壁画やデッサンに加え、個人的な書類等も展示されている。
次に、ルフィーノ・タマヨ博物館と近代美術館へ。
モダンな建物の中で、メキシコ近代絵画を見学する。
最後に、小高い丘に建つチャプルテペック城へ。
歩き疲れきっている足を何とか引っぱって城を登ると、
緑豊かなチャプルテペック公園とメキシコシティの街を一望できる。
内部は国立歴史博物館になっていて、
旧大統領の多くの遺品や肖像画などが展示されている。
超巨大な壁画「ディアス独裁制から革命へ」が印象的だった。
かなり歩きまわってヘトヘトになったので、宿に戻り小休止。
夕方からはサッカー観戦。
今日はアステカスタジアムでAmerica対Moreliaの試合があるのだ。
地下鉄と路面電車を乗り継いでスタジアムにやってくると、
既にチケット売り場は長蛇の列。
Americaのレプリカユニフォームや応援旗を売る露天や、
警備員でスタジアム前広場は人で埋め尽くされている。
何とか、ゴール裏のチケットをゲットして、いよいよスタジアムの中へ。
ここアステカスタジアムは、86年W杯でマラドーナが伝説を作った所。
「神の手」や「5人抜きドリブル」という離れ業をやってのけたピッチが、
すぐ目の前に広がっていると思うと、感動が込み上げてくる。
試合が始まると、サポーター達の熱い声援が絶えることなく続いていく。
相手チームにボールが渡ると、これでもかとブーイングを浴びせ、
逆にチャンスが訪れると、必死の叫びがスタジアム中に響き渡る。
今日の試合は守備の不手際や決定力不足が露呈したAmericaは、
残念ながら惜敗に終わってしまった。
試合内容はともかく、この歴史と伝説があるスタジアムで、
フットボールを生で見られたことに感謝。










