今朝の「The TIMES of India」の1面も、
相変わらずラジャスターン州の暴動がトップ記事になっている。
無理してジャイプル方面へ行かなくて良かったと、胸を撫で下ろす。
デリーは穏やかで(もちろん人混みで騒がしいけど)、
駅で列車を待つ人以外は、暴動なんかと縁の無い雰囲気だ。
デリー滞在が長引くことになったので、
見逃していた名所旧跡へ訪れることにする。
今日のテーマは、マハートマー・ガーンディー。
ルピー紙幣にも描かれている、インド独立の父である。
彼が最晩年過ごし、凶弾に倒れた屋敷(旧ビルマ邸)が、
ガーンディー・スミムリティ博物館として一般公開されている。
地下鉄で大統領府や国会議事堂のある官庁街まで行き、
さらに南下して高級住宅街を進むと、その博物館に辿り着く。
ガーンディーの寝室には質素なベッドだけが置かれ、
彼の慎ましやかな生活を垣間見ることができる。
奥へ進むと立派なパネルが展示され、
彼の生涯や凶弾に倒れた日の様子が詳しく解説されている。
そして、まるで彼が生きているかのような、
精巧に作られた実物大の人形があった。
リアルすぎてちょっと怖いけれど…。
外へ出ると、寝室から中庭まで足跡が印されている。
辿ってゆくと石碑があり、ここが彼の終焉の地だ。
ガーンディーについては、昔、伝記で読んだくらいなので、
彼の活動や彼自身のことをはっきりと覚えているわけではない。
ただ、多くのインド人に根付くガーンディーへの想いは、
引っ切り無しにこの博物館を訪れる彼らの表情を見て伝わってきた気がする。
見逃していた映画「ガンディー」を観てみたくなった。
博物館からローカルバスに乗り、コンノート・プレイスに戻る。
今日もここは人で溢れかえっている。
日本に出稼ぎに行っていて帰省中のインド人も言っていた、
インド人はたくさんいるので、どこに行っても混んでいる、と。
たしかに、インド人は多い。
行列のできるシェイク屋「Keventer’s」でランチタイム。
ここのミルクシェイクはビン入りで、ひんやりと冷たく美味しい。
酷暑に堪えたカラダを癒してくれるので毎日のように通っている。
昼間のデリーはほんとに暑い、暑い、暑すぎる。
日向を歩いていると、熱風が吹き付けてくる感じ。
軽く40℃を越えるのだから、暑いに決まっているのだけど、
なるべく日陰を歩いて、冷たい飲み物やらアイスやらを食べながら、
この暑さを凌いでいくしかないのです…(><)





