水曜日は、表題のセミナーに参加してきました。

著者の菅谷さんは元コンサルの方ということで、論理的かつユニークなプレゼンを展開していたので、長時間に渡るセミナーも苦痛ではなかった。

以下まとめ


インターネットマーケティングのポイントは3つ

①マーケティングの自動化

②費用対効果の明確化

③テストの重要性

により、ロングテール戦略が可能に


検索連動型広告(Pay Per Click)はgoogle(アドワーズ)yahoo(オーバーチュア)の寡占。

リアル店舗への誘導が効率的。

複数ワードの完全一致でビットすることにより好悪率アップ。

googleではその広告を表示させる地域をピンポイントで選択できる。

販売数はインプレッション(露出)×クリック確率×コンバージョン(購入率)で予想できる。

より計画的なマーケティングが可能に。

オーバーチュアのキーワードアドバイスツールにより入札価格及び検索数が確認できるため、戦略的なビットが可能に。

オフライン媒体にはQRコードをつけると効果的。

SEOの効果は減っている。

アメリカではPPC価格が高騰し、DMへの回帰も。

携帯電話のPPCはまだ安い。電話リンクも出てきた。

オートビットツールも出ており、活用すると効果的。


ブログの活用方法

本を出す時にアルファブロガー座談会をやったことでヒット→ウェブ進化論

gooのRSSリーダーを使い、関連ブログにはすぐにコメント&トラバ→コアファンの獲得

バットコメントには触らない

本を出すのは簡単かつ集客には最高


以上です。

効果が測りにくかった広告に、インターネットという手段を使って費用対効果が明確になってきており、今後は地上波デジタルにより双方向等により、その流れはテレビにも入ってきます。

今までの広告業界は、効果が測れないことが利益率確保のためのひとつの要素だったこともあり、これから大手広告代理店はどういう方向に進むのか気になります。

枠が無限になることで、既得権益のうまめが減っていく訳ですね。それに伴って新しい市場もできてくると言う。


セミナー後、NYの実業家の知人と夕食。色々刺激になりました。