最近は、DVモラハラ夫問題が非常に多いです。
昨日もDVモラハラ夫事件を担当しました。
寝ている妻の頭を蹴る、妻を殴り倒れたら腹をけり上げる、男性が女性に暴行するなどあり得ない行為です。
DVモラハラ夫の言い分の多くは、妻が怒らせるようなことしたので、感情的になってやった、妻がこのような言動が無ければやってはいないという極めて身勝手で自己中心的な理由を述べます。
DVモラハラ夫の多くは、自分が被害者だと認識しているケースが多いのも特徴です。
また、感情的になりやすく、暴言は当たり前で、人格否定することも違和感など感じずに行います。
その他、DVモラハラ夫に多いのは、このような性格から対人関係が上手くいかずに、職を転々と変えてしまう(あの会社がダメだ、あの会社の人間はダメだ、と他人を否定する)というのも共通点です。
否定的で攻撃的、自己中心的な思考で他人を自分の価値基準で否定する。
この性格を変えなければ夫婦関係は離婚に至り、友人もいなく、職場でも孤立するのです。
このようなDVモラハラ夫を変えることは出来ますか?という質問を頂くことがあります。
本人が変わりたいという気持ちがあれば変わることが出来ますが、変わる気がない、自分は絶対正しいと考えている方は変えようがありません。
つまり、夫婦であれば別居という選択肢しかなくなるのです。
言うまでもありませんが、別居の先には離婚が待ち受けています。
DVモラハラ夫でお困りの方、放置してもDVモラハラは解決しません。
DVモラハラを行う人には性格と人格の歪みが相当あるので、幼少期からの家庭環境から見直す必要があります。
最寄りの専門家に一度、相談に行くことで解決の一歩になるかもしれませんよ。
【ホームページ】
【ブログ】
・失敗しない離婚相談ブログ