これまで日本全国3,000名以上(令和4年1月現在、約3,300名)の児童と向き合い再登校へ導いて来ました。

 

大抵の不登校は1か月以内に再登校が出来るようになります。

早い児童(休んで半年程度)では3日で再登校した児童もおります。(令和3年)

 

日本全国で不登校に詳しいカウンセラーは非常に少ないです、また、教員やスクールカウンセラーの殆どが知識が全くないので、”様子を見ましょう” ”別室登校させましょう”としか言えません。(別室登校は不登校が更に悪化することを知らない)

 

以前のブログでも何度も書いておりますが、不登校は放置して良くなることは99%ありません、放置すればするほど、児童(本人)は引きこもりの道へ向かい脱することが出来なくなるのです。

 

特に平日の昼間は家から出ようとしなくなります。

理由は、他の児童が学校に行っている時間に何故、この子は遊んでいると思われることに抵抗があるのです

また、学校の帰宅時間や土日も近所のスーパー・デパートにも行きたくはありません、知人・友人と会うかもしれないからです。

行動範囲が狭まってきたら本人の意識が引きこもりに近づいているというシグナルなのです。

 

話は戻り

当所の不登校相談(不登校カウンセリング)は簡単に再登校させることが可能です。

それには、以下の理由があります。

 

以下が児童と保護者に必要な条件です。

1.親が再登校に対し本気である

2.不登校は子どもの問題ではなく、家族の問題であり、課題と捉えている

3.親に問題があれば親が自身を見直し変わろうとする決意がある

4.家庭に問題があれば家族全員で解決しようとしている

5.児童より親が本気である

6.児童に発達障害があると分かっても、それに対する対策を講じる構えが出来ている

7.カウンセラーのアドバイスをしっかり聞き、確実に着実に実行に移している

8.親の決意と変化を児童がしっかり認識している

これらのうちどれか欠けている場合は、再登校に時間がかかったり、親自体が解決を投げだします。

 

カウンセラーに必要な条件は以下となります。

1.児童心理を熟知している

2.精神疾患を熟知している(判断・識別できる)

3.発達障害を熟知している(判断・識別できる)

4.不登校の再登校への受け入れと送り出しの手順を熟知している

5.児童の心を読み、プラスの方向へ促せるカウンセリング技量を持ち合わせている

6.保護者の気持ちを理解し、保護者に今必要なアドバイスを熟知している

7.児童に対して用いてはならない言動(衝動的・刺激的)を熟知している

 

上記項目は、児童・保護者、不登校カウンセラーに絶対必要な内容です。

 

昨日は、緊急を要すると判断し、群馬県高崎市に出張カウンセリングに行きました。

児童のカウンセリングも問題なく行え、児童の性格特徴や不登校理由も明確になりました。

原因が明確になると解決は早いです、また、保護者が本気で取り組む姿勢であることから早期解決ができそうです。

 

追記

コロナが心配でしたが、仙台発、大宮・高崎間の新幹線、一両に10人程度のガラガラ状態で安心しました、また、大宮の街に人が殆どいませんでした。仙台駅に着いて大宮の何倍も人が溢れていることに違和感(危機感の無さ)を感じました。

 

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