本格的に再開するにあたって過去記事を確認してみました。

そうしたら途中で放置されたお話のなんと多い事か。

ちょっとあげてみますね。

古い順から。


誰がために戦う・5      2010年5月27日

目覚めの時・2        2010年6月11日

哀愁のイムロ・3       2010年6月13日

新しい時代・その後・2    2010年7月4日

Legendary GlassesⅩⅩⅠ 2011年1月19日

壁の向こう側・3        2011年1月24日

人形たちの宴 ・4       2011年1月31日

音楽戦隊・3           2011年2月2日

柿沼トラベル・27        2011年2月4日


日付は公開した日


あまりの放置っぷりに目眩がする。

1年以上放置って何だよ。

もう忘れたぞ。

L・Gや柿沼なんて2年ぐらいかけてるし。


今年の目標に放置したお話を完結させるってのがあったので

これらを終わりまで書こうと思います。


そんな訳でこれらのお話がアップされたら騙されたと思って騙されて下さい。

会議場のあるホテルは駅の目の前。

だから駅周辺しかウロウロしなかったのである。

迷子になる確率が異様に高い(注①)から危険なのである。


名札を貰って席に着くともうほとんど埋まっていた。

やがて会議が始まったのだが・・・


実はこの時体調が悪かったのである。

前日の打ち合わせで咳が出まくり、帰って熱を測ったらまさかの38度越え。

これはヤバイと思いコンビニでドリンク剤を買ってくる。

それを風邪薬と共に飲むのだ(注②)


翌日は熱が下がって、何とか飛行機に乗って来れたのだが、会議が始まると

咳が出まくる。

静まり返った会議室に響く俺の咳。

いたたまれない。


ホテルの人に一人だけお水を貰い(他の人はコーヒー)それをちびちび飲んで

何とか頑張る。


会議を半分ワープしてやり過ごしたら次の問題が・・・


懇親会である。

知っている人が誰もいない懇親会は拷問に等しい。

話しかけられたら話すが、自分では行かないタイプなので端っこでこっそり

飲み食いしていた。

料理はそこそこなのだが気持ちが盛り上がらない。


懇親会も何とかやり過ごしたら2次会で中州に行くと言う。

何?中州?あの?(注③)

流石に死にそうになっていたので自分の部屋に引っ込む。

行きたかったな中州。


その日の夜は昼間買って来た本を読んで早めに寝た。


翌朝目覚めると少し具合はよくなっていた。

早速朝食バイキングに出向く。

食べてて思った。

これ昨日の懇親会の料理より美味いんじゃね?


朝食を食べ終えホテルをチェックアウトして空港に向かう。

もちろん途中で本を買うのを忘れない。


ちょっと早めについたので展望台で飛行機の発着を見る。

もっとも飛行機の発着より、それを見ているメガネのおねーさんの方が

気になって仕方がなかった(注④)


その後お土産を買うべくお店を覗く。

美味いのを買って行かないとうるさいからな。

適当に美味そうなのを選んで買ったが冷蔵のショーケースの前で

固まった。


明太子が買いたい。


でも生ものだしな・・・

暫らく悩んでいると店員のおねーさんが音もなく近寄りぼそりと言った。

「その明太子は冷凍なので常温で5時間くらい大丈夫ですよ」

何ですと?それを早く言ってくれ。

早速自分の分だけを買う。

会社に持っていっても皆で分けるのがめんどくさい。

明太子が買えて幸せな気分(注⑤)で待合室に行く。


時間になって飛行機に乗り込むと、来た時と違ってがらがらだった。

行きと同じ席に座り本を取り出す。

その時視線を感じて横を見ると小さな子供が俺の事を凝視している。

俺はその男の子だか女の子だか分からない子に微笑みかける(注⑥)

子供も笑顔になる。


本を読んだり、CAにお茶を貰ったり、子供に手を振ったり(注⑦)

している内に羽田に着いた。

帰りは有意義な時間を過ごせた。


色々あったが行ってよかったな博多。


この後ミッキーさんの記事を読んで悶絶するとは夢にも思わなかったけどね(注⑧)


注釈

注① 何しろナビを見ながらでも迷うのである。

    俺の体内GPSの配線は抜けているようだ。


注② 風邪薬とドリンク剤を一緒に飲んで無理やり風邪を治す荒業。

    自分的に「ドーピング」と呼んでいる。


注③ きっと間違った知識を持っている。

    中洲ってキャバクラやクラブやラウンジや屋台しかない所でしょ?

    ある意味間違ってないかも。


注④ 別にメガネのおねーさんが発着していた訳ではない。


注⑤ とっても安易に幸せになれる。


注⑥ 必殺の幼児向け笑顔。

    いやいやいやもう一ついや、殺したら駄目だろう。

    子供には好かれる自信がある。

    おねーさんに好かれる自信より35倍くらいある(当社比)


注⑦ 必殺の手振り。

    だから殺したら駄目だろう。

    これをするとほとんどの子供が手を振りかえしてくれる。


注⑧ ANAの機内でのみANAガンダムが販売されているらしい。

    マジでー!!!

    もっと早く知りたかったよ。

自分の座席に座る前にカバンの中の文庫本を探した。

荷物を上にしまうため先に出しておこうと思ったのだ。

だが無い。

あれ?何で無いんだ?

確かに朝入れたのに・・・

カバンの中を引っ掻き回してると隣の席のおじさんが嫌な顔をした。

俺がいつまでも座らないから落ち着かないらしい。

俺は文庫本を諦め席に着いた。

いったいどこに行ったんだろう・・・(注①)


活字中毒の俺は禁断症状が出たため座席のポケットに入っている

雑誌を読んだり機内の案内とかを見ていたがつまらない。

仕方がないワープだ。(注②)


ワープが済んだらもう福岡上空である。

飛行機は旋回を始めていた。

座席が主翼のすぐ後ろなのでフラップの動きがよく分かって面白い。

「777」は墜落する事もハイジャックされる事もなく福岡空港に着いた。

ハイジャックされてドバイとか行ったら面白かったのにな(注③)


空港から博多まで地下鉄で数駅。

近くて禁断症状が出る暇が無かった。

博多に着くと丁度昼時。

辺りを見渡すとおなじみの看板が目に留まった。

博多まで来て牛丼ってのも芸が無い。

ここはラーメンだろうと駅前をうろつくがラーメン屋さんが少ない。

あれ?博多って駅前にラーメン屋さんが、びっしりあるんじゃないのか?(注④)


沢山の中から選びたかったのだがこの際仕方がない。

俺は駅から一番近いラーメン屋さんに入った。

平日のせいかサラリーマンでいっぱいだ。

かくいう俺もスーツ・メガネだ、十分サラリーマンに見える。

出てきたラーメンは細めんであっさり。

あれ?こんなにあっさりしたスープなのか?

横浜で家系ラーメンの濃厚なスープになれてるせいか?

まあいいや。


美味しくいただき終わった俺は本屋を目指した。

文庫本を買うためである。

駅前にヨドバシカメラがあり、本屋も入っていた。

本屋は結構広く、文庫本のコーナーも充実していた。

平積みのコーナーで有川浩の本を発見。

そうかやっと文庫化したか(注⑤)

俺は「図書館戦争」を手に取った。

これで帰りは充実した飛行ライフが楽しめる(注⑥)

気分をよくした俺は時計を見て驚いた。

やべぇ!もうすぐ会議の時間だ。

俺は会議場のホテルを目指して走り出した。



終わらなかった・・・


まあいいや、続くって事で。


注釈 

注① この本は自分の車の中に落ちていた

    車の中ではカバンを開けていないのに?

    これは「Lunatic七不思議」のひとつだな・・・

    もっとも残りの六個は知らない。


注② 気がついたら時間が経っていたという・・・

    要するに居眠り。


注③ ドバイ行きの飛行機をハイジャックしてドバイに行く

    「柿沼トラベル」参照

    CMでした。


注④ 間違った知識。

    北海道ではキタキツネが街中にいると思ってたし、

    名古屋では皆みゃーみゃー言うと思っていた。

    「手羽先うみゃーで」


注⑤ 物理的にも懐具合的にも文庫じゃないと買えない。

    いつかでっかい家を建てて書庫を作るんだ。

    (書斎じゃなく、書庫、本の数が半端じゃないぜ)


注⑥ 2時間もかからないのに大げさ。

    結局この時買った奴はその日の夜に読んでしまい

    翌日また本屋に行く羽目になった。

「明太子危機一髪」の続きを書こうと思っていたら姉が亡くなって

バタバタしていました。


で、葬式やらなにやらやってて思ったんだけど、姉が闘病している時でも

俺は普通に生活をしていたんだよね。


義兄は色々大変だったと思うけど俺はただ普通に生活をしていただけ。

肉親が亡くなっても生活はなんら変わらない。


離れて暮らしていたから余計にそう感じるのかもしれないけどね。


俺は冷たい人間なんだろうか、確かに悲しい事は悲しい。

でも何か気持ちの中で別の人がいて、悲しんでいる感じ。


いや、本当は悲しいんだ・・・


子供の頃はいじめられたけど、やっぱり悲しんだよな・・・


先の東日本大震災の被災者の方がいつまでも悲しんでいられない、

前向きに頑張っていくしかないと、言っていたのを思い出す。


がらにもなく俺がめそめそしていても仕方がない。

そんな事では面白い事が好きで明るかった姉に申し訳が無い。


姉ちゃん、俺はこれからも面白い事を書いていくよ。

天国で読んで笑ってくれるかな・・・



そんなに面白い事書いてたっけ?と言う突っ込みは無しで(笑)


ちょっと前の事

支部長に呼ばれていくと今度の支部長会議、俺の代わりに

行ってくれとの事。

「支部長会議?全国の?」

「そう、俺行けないから代わりに行ってくれ」

「何で俺が?」

支部長は俺の視線を避けながら答えた。

「皆、用があるって言うし、一応お前も理事だし・・・」

しまった!こんな事になるなら理事なんか

引き受けなければよかった。

しかしそんな事は今更言ってもBack Festival(注1)


「分かりました、行きます」

「交通費、宿泊費は支給されるから負担は飲み代だけだな」

「支給されるんですか?」

「そう、だから遊びがてら行って来てくれ」

「で、今度の会議ってどこでやるんですか?」

「福岡」

「は?」

俺は自分の耳を疑った。

福岡ってソフトバンク・ホークスの本拠地だよな。


「お前福岡って知らないの?」

「いや、知ってます、ソフトバンクの本拠地ですよね」

「そうだけど、お前知識が偏ってるぞ」

先の震災でも楽天の事を心配したからだ。

「福岡だと移動手段は新幹線ですか」

「いや、飛行機でいいよ」

飛行機と聞いて俺の眉毛がピクリとした。

男なら誰でもキャビ・・・なんだっけ?(注2)に憧れるよな。


俺はその日速攻でネットで予約をした。

割引があるからである。

航空会社は某アルファベット3文字のところ。

機体のブルーのラインが眩しいぜ(注3)


で、当日羽田までマイカーで行って携帯のQコードで軽やかに

搭乗手続きを済ませた。

まるでビジネスマンだ(笑)

時間になるまで待合スペースで待ってるとなにやら張り紙がしてある。

何々・・・

俺の乗る便は満席のため時間に余裕がある人はこの後の福岡行きに

乗り換えてくれとの事。

へー、予約した時はガラガラだったのにな。

よく見るとその日は俺の乗る便だけ満席だった。

どういう事?

で、下の方に魅惑的な言葉が・・・


乗り換えた方には1万円くれるというのである。

俺の心は激しく揺れ動いた。

会議は13時からだから一本遅らせても大丈夫だよな・・・

俺の心の中には悪魔しかいないので(注4)係りのおねーさんの所に

行きかけた。

しかしチキン野郎なので会議に遅刻してはまずいと思い、諦めた。


時間が来て、後ろ髪を引かれる思いで飛行機に乗り込んだ。

ネットで予約した席は窓側2列シートの窓側である。

乗り物酔いしやすい俺はだいたい窓側に座る。

酔った時に窓を開けて新鮮な空気を吸うためだ(注5)

やがて俺の乗ったボーイング777(注6)は何事も無く羽田を飛び立った。


長くなったので続きはまた。



注釈

注1・「後の祭り」の事だと思われる。

   正解は「That the dameage is done」「損害は完了してる」

   へー面白い(笑)


注2・キャビ・・・「キャビンアテンダント」の事。

   英語圏では「フライトアテンダント」

   または「キャビンクルー」と呼ばれているらしい。

   TVドラマの影響らしいよ奥さん。


注3・ここまで書いたら分かるよね(笑)

   俺が自分で予約する時は必ずここ。

   何でだろう?


注4・「なにわの恋の物語」参照

   CMでした(笑)


注5・飛行機でやったら大迷惑。

   って、出来るのか?

   命がけで試すもんでもないしな・・・


注6・「トリプルセブン」呼び名がカッコイイ。

   だけど日本では商標登録されているのでほとんどトリプルとは

   呼ばないらしい。だとしたら「スリーセブン」か?