会議場のあるホテルは駅の目の前。
だから駅周辺しかウロウロしなかったのである。
迷子になる確率が異様に高い(注①)から危険なのである。
名札を貰って席に着くともうほとんど埋まっていた。
やがて会議が始まったのだが・・・
実はこの時体調が悪かったのである。
前日の打ち合わせで咳が出まくり、帰って熱を測ったらまさかの38度越え。
これはヤバイと思いコンビニでドリンク剤を買ってくる。
それを風邪薬と共に飲むのだ(注②)
翌日は熱が下がって、何とか飛行機に乗って来れたのだが、会議が始まると
咳が出まくる。
静まり返った会議室に響く俺の咳。
いたたまれない。
ホテルの人に一人だけお水を貰い(他の人はコーヒー)それをちびちび飲んで
何とか頑張る。
会議を半分ワープしてやり過ごしたら次の問題が・・・
懇親会である。
知っている人が誰もいない懇親会は拷問に等しい。
話しかけられたら話すが、自分では行かないタイプなので端っこでこっそり
飲み食いしていた。
料理はそこそこなのだが気持ちが盛り上がらない。
懇親会も何とかやり過ごしたら2次会で中州に行くと言う。
何?中州?あの?(注③)
流石に死にそうになっていたので自分の部屋に引っ込む。
行きたかったな中州。
その日の夜は昼間買って来た本を読んで早めに寝た。
翌朝目覚めると少し具合はよくなっていた。
早速朝食バイキングに出向く。
食べてて思った。
これ昨日の懇親会の料理より美味いんじゃね?
朝食を食べ終えホテルをチェックアウトして空港に向かう。
もちろん途中で本を買うのを忘れない。
ちょっと早めについたので展望台で飛行機の発着を見る。
もっとも飛行機の発着より、それを見ているメガネのおねーさんの方が
気になって仕方がなかった(注④)
その後お土産を買うべくお店を覗く。
美味いのを買って行かないとうるさいからな。
適当に美味そうなのを選んで買ったが冷蔵のショーケースの前で
固まった。
明太子が買いたい。
でも生ものだしな・・・
暫らく悩んでいると店員のおねーさんが音もなく近寄りぼそりと言った。
「その明太子は冷凍なので常温で5時間くらい大丈夫ですよ」
何ですと?それを早く言ってくれ。
早速自分の分だけを買う。
会社に持っていっても皆で分けるのがめんどくさい。
明太子が買えて幸せな気分(注⑤)で待合室に行く。
時間になって飛行機に乗り込むと、来た時と違ってがらがらだった。
行きと同じ席に座り本を取り出す。
その時視線を感じて横を見ると小さな子供が俺の事を凝視している。
俺はその男の子だか女の子だか分からない子に微笑みかける(注⑥)
子供も笑顔になる。
本を読んだり、CAにお茶を貰ったり、子供に手を振ったり(注⑦)
している内に羽田に着いた。
帰りは有意義な時間を過ごせた。
色々あったが行ってよかったな博多。
この後ミッキーさんの記事を読んで悶絶するとは夢にも思わなかったけどね(注⑧)
注釈
注① 何しろナビを見ながらでも迷うのである。
俺の体内GPSの配線は抜けているようだ。
注② 風邪薬とドリンク剤を一緒に飲んで無理やり風邪を治す荒業。
自分的に「ドーピング」と呼んでいる。
注③ きっと間違った知識を持っている。
中洲ってキャバクラやクラブやラウンジや屋台しかない所でしょ?
ある意味間違ってないかも。
注④ 別にメガネのおねーさんが発着していた訳ではない。
注⑤ とっても安易に幸せになれる。
注⑥ 必殺の幼児向け笑顔。
いやいやいやもう一ついや、殺したら駄目だろう。
子供には好かれる自信がある。
おねーさんに好かれる自信より35倍くらいある(当社比)
注⑦ 必殺の手振り。
だから殺したら駄目だろう。
これをするとほとんどの子供が手を振りかえしてくれる。
注⑧ ANAの機内でのみANAガンダムが販売されているらしい。
マジでー!!!
もっと早く知りたかったよ。