去年の4月に第一回を書いたこのお話。
途中放置期間がありましたがどうやら完結させる事が出来ました。
最初は敵の宇宙人を倒して普通にヒーローになる話のつもりだったんだけどな(笑)
もうちょっと登場人物を出したかったのですが書き分けが出来ないので諦めました。
池田一佐とか永井幕僚長とか出して絡ませたかったな(笑)
そう言えば、俺ガンダムよく知らないんですよ。
この話書くのに調べまくったな(笑)
さー、この後は『壁の向こう側』だ(笑)
去年の4月に第一回を書いたこのお話。
途中放置期間がありましたがどうやら完結させる事が出来ました。
最初は敵の宇宙人を倒して普通にヒーローになる話のつもりだったんだけどな(笑)
もうちょっと登場人物を出したかったのですが書き分けが出来ないので諦めました。
池田一佐とか永井幕僚長とか出して絡ませたかったな(笑)
そう言えば、俺ガンダムよく知らないんですよ。
この話書くのに調べまくったな(笑)
さー、この後は『壁の向こう側』だ(笑)
徹は慌てた。
「そんなのマニュアルに載ってなかったぞ」
「機密を守るためだ」
鈴木一曹が静かに言う。
「それはそうかもしれないけど何も爆発させなくても・・・」
『後20秒、停止させる場合はパスワードを入力して下さい』
「パスワード?パスワードって何です?」
「パスワードはパスワードだ、知らないのか?」
「そんな事言ってるんじゃないです、鈴置さんパスワード!!」
せっかくブルータル星人を倒し、白石さんとも上手くいきそうなのに
こんな事で死んでたまるか。
「パスワードね・・・」
鈴置三佐はのんびりとファイルをめくった。
「早くー!!」
徹がイライラして叫ぶ。
白石海士長は鈴置三佐がめくっていたファイルを強引に奪って見た。
「古谷さん、パスワードは『希望』よ」
「分かったありがとう」
徹は急いで打ち込んだ。
『パスワードが違います』
「違うよ、希望じゃないよ」
「まさか、書き換えられている?」
白石海士長の手からファイルが滑り落ちた。
「英語じゃないかしら?」
戸田二尉の頭の上に電球が浮かんだ。
「そうか、試してみる」
ところで、とっくに30秒過ぎてないか?
それは言わない約束でしょ。
徹は急いで打ち込んだ。
『パスワードが違います』
「英語でもなかったー」
「おかしいわね・・・絶対そうだと思ったんだけど」
戸田二尉は頭の上に電球を浮かばせながら悔しそうに言った。
「まさか・・・古谷さん、なんて入力しました?」
白石海士長が恐るおそる聞いてみた。
「えっ・・・P・E・A・C・Eだけど・・・」
「それは平和だー!!」
全員が突っ込んだところでガンダムは爆発した。
1年後
ガンダムが爆発した場所にガンダム型の碑が建てられていた。
一人の女性が花を手向けていた。
鈴置三佐が花を持って近づいて行くとその女性が振り向いた。
「君は白石海士長・・・」
「海士長ではありませんよ」
「そうか・・・そう言えば結婚して自衛隊を辞めたんだったな」
「ええ」
冬美は碑に向かいながら頷いた。
「あれから1年か・・・早いものだな」
鈴置三佐は花を置きながらつぶやく。
「あの爆発でも死なないとは運のいい奴だ」
ガンダムの碑の向こう側にいた徹が顔を出した。
「ウンはたっぷり付きましたからね」
「確かにな」
3人は笑った。
「さあ、冬美帰ろう」
徹が差し出した手を冬美はそっと握った。
「それでは、鈴置三佐失礼します」
「ああ、君たちも幸せにな」
「ありがとうございます」
二人は一度も振り返ることなく歩み去った。
終わり
襲い掛かったのはいいが、何せ定員オーバーだから
まともに走れる訳がない。
ガンダムは豪快に転んだ。
操縦席に絶叫が響き渡った。
通信が切れていない司令室では思わず顔を背ける者もいた。
「骨折れた!!」
「首が・・・首が・・・」
「だからこれ以上揺さぶるな」
「早く起き上がらなくっちゃ」
操縦席は誰が誰だか分からない状態になっていた。
「古谷さん・・・大丈夫ですか」
「その声は白石さん」
徹は色めきだった。
心配してもらちゃった。
ガンダムはピョンッと起き上がった。
恐るべし愛の力。
徹はビームサーベルを構え直した。
いや、直そうとした。
ガンダムはビームサーベルを掴んでいなかった。
またホワイトベースに投げつけたかな。
徹はモニターでホワイトベースを伺った。
ビームサーベルは1本刺さったままだ。
ではどこだ?
徹はガンダムの頭を起用に360度回転させた。
ん?今のはなんだ。
頭を少し戻すと奇妙な物が映し出された。
ブルータル星人の頭にビームサーベルが刺さっていたのである。
彼・・・彼女かもしれない・・・は悲しそうな顔をしていた。
カメラの映像は司令室にも送られていた。
「よくやった古谷君」
いつの間にか鈴置三佐は戻って来ていた。
「いえ、僕達は戦うのではなく愛し合わなければいけなかったのです」
徹がどこかで聞いた事があるようなセリフを吐くと白石海士長の目が
ハートになった。
「そうかもしれないが、これで地球は助かったのだ」
「でも・・・」
「いいから戻って来て、とりあえず風呂に入れ、全てはそれからだ」
「わかりまし・・・」
セリフの途中でガンダムは再び豪快に転んだ。
突然鳴り響く警報。
『自爆装置が起動しました、後30秒で爆発します』
「なんだって!!」
つづく
今回で10回目を迎えた『誰がために戦う』
何が何だか分かりません。
俺はいったい何を書きたいのでしょう?
迷走しまくってます。
迷走してますが10回続いたって事でテーマを独立させて
『誰がために戦う』を新設しました。
前の9話も全てテーマを変えます。
この後に書くって言った『壁の向こう側』が頭の中を渦巻いているので早く
この話終わらせなくちゃ(笑)
展望室はホワイトベースに向かって転がって来る。
鈴置三佐は大声で怒鳴った。
「あれを破壊しろ」
司令室にいる全員が青ざめた。
「待って下さい、まだ生存者がいるかもしれません」
戸田二尉は鈴置三佐に歩み寄った。
「ちっ」
また鈴置三佐は舌打ちをした。
こいつは指揮官には向いていないな・・・
急激に冷めていく戸田二尉だった。
幸いにも展望室は少し転がったところで止まり、生存者の救出が始まった。
ガンダムたちから少ししか離れていないため大急ぎの救出である。
皆パニックになり、右往左往している。
負傷者も多く出ているようだ。
「おのれ、怪獣め、罪のない人々をよくも」
ガンダムが撃ち落とした事を無かった事にしようとする鈴置三佐だった。
展望台が展望っている頃やっとガンダムが起き上がった。
徹がビームサーベルのボタンを探す。
「確かここらに・・・」
操縦席はすし詰め状態のため思うように操縦が出来ない、
せっかく洗脳によってマスターした事があまり生かされていない。
「ええい、これだ」
徹が押したボタンは運よくビームサーベルを掴むボタンだった。
「これでも食らえ」
バルカン砲の時と同じセリフで徹はビームサーベルを振り下ろした。
振り下ろしたつもりだった。
ビームサーベルはすっぽ抜けてホワイトベースに向かって飛んでいった。
冗談じゃないのはホワイトベースの面々だ。
「打ち落とせ」
鈴置三佐がヒステリックに叫ぶ。
「間に合いません」
砲撃手も負けじと怒鳴り返す。
「弾幕を張れ」
「そんな物ありません」
「何だと!」
罵声と悲鳴が交差する司令室にビームサーベルは突き刺さった。
ビームサーベル・・・もっともただの鉄の棒だが・・・は鈴置三佐の目の前で止まった。
狙って投げてもここまでピンポイントには狙えまい。
鈴置三佐はヘナヘナと崩れ落ちた。
「誰か三佐を医務室に連れて行け」
サカサカと鈴置三佐は連れて行かれた。
「七十八式を呼び出せ」
戸田二尉は鈴置三佐の席に座り怒鳴った。
結局怒鳴るのである。
「回線繋がったままです」
「そう言えばそうだったな・・・」
戸田二尉はおもむろに立ち上がった。
「古谷君、鈴置三佐はいなくなったから怪獣を倒す事に専念してくれ」
そう言えば怪獣じゃなくって『ブルータル星人』だったな・・・
「えっ?嫌だな・・・殴られた事なんかなんとも思ってませんよ」
なんとも思って無くても体が正直に動く徹だった。
「分かった、そういう事にしておく」
「そんな事はどうでもいいから早く何とかしてくれ」
鈴木一曹が苦しそうにうめく。
そうなのだ、操縦席は大変な事になったままなのだ。
「分かりました」
徹はもう一度ビームサーベルのボタンを押した。
ビームサーベルは左右で二本背負っていたのだ。
「これでも食らえ」
三度同じセリフを吐いてガンダムは今度はブルータル星人に襲い掛かった。
つづく