3年ぶりに妻の地元での大晦日。3年ぶりに妻が両親と再会するシーンはもっと感動的なのかなと勝手に想像していたが、意外にもそうでもなかった。

自分が入院中の母と一ヵ月会えないままで年を越すことに若干気まずさを感じている。

コロナ禍での生き方がいよいよ定まりつつあるのか…人の動きは回復傾向にある。ただ全てがコロナ禍前に戻ることはないだろう。日本ではマスク文化や感染予防マナーとかは少なからず残るだろうし。

この3年間で一度も校歌を歌わない(かといって自分も高校時代にきちんと校歌を歌ったことはないが)まま学校を卒業する子や一度も友人の素顔を見ないまま(あるいはリモートのまま)同期と離れる学生達のニュースを見ると気の毒でならない。改めてコロナウイルスが恨めしい。

戦争も景気も今後ますます混沌化していくのだろう…将来の社会への不安はますます増える一方だ。この状態はあと数年は続くのだろうか。

あるジャーナリストが「今の状態は先の世界大戦の前に似ている…当時だって誰も戦争したくなかったが始まってしまった」と言っていたが、そうならないことを願っている。

今年の総括。当面の目標だった「3月の東京マラソンの完走」が達成出来たのであとは淡々と過ごしてきた気がする。春からスタートした市民情報紙のコラムの連載は自分にとっていい刺激になっている。あと残り3回…しっかりと責任を全うしたい。

昨年の同じ大晦日のブログに来年のキーワードは「よりシンプルに」と書いたが、それもどうにか貫けていれると思う。

つまらないようにも思われるかもしれないが、それほどつまらなくもない。おかげさまで毎日毎日幸せと感謝の気持ちを持ちながら充実した日を送れてる気がする。改めて感謝だ。

来年の目標は、当面は2月26日の大阪マラソンの完走ぐらいで、あとは同じく「よりシンプルに」生きること。

幹事でありながらしばらく開催を断念していた6月の「白い恋人杯」を来年こそは何とか実現させたい。ここ数年の一番の懸念事項であるので、それが出来たらかなり精神的に楽になる。

草野球の大会も今年はいよいよ久しぶりに旭川で開催するようだ。怪我に気をつけつつ頑張りたいし楽しみたい。

まだ早いと言われるかもしれないが、あとは人生を如何にソフトランディングするかを考えている。おかげさまで充実した今までの人生を振り返ると、さしあたり今後はどこそこに行きたいとか体験したいという欲もなく、とりあえず母の終わりを見守ることを考えている。

来年は野球のWBCとラグビーのW杯か…それはとても楽しみにしている。先のサッカーのW杯のように盛り上がれるか…でも期待し過ぎて逆に落胆する度合いも大きくなるかもしれないので、程々に楽しみにしたい。あ、エスコンフィールドのスタートも楽しみだな。それらを楽しむためにも日々の仕事は真面目に真摯にしっかり行うつもりだ。

今回を含めて…今年の投稿は485回。一日当たり1. 329回。昨年の1.230回からはさらに改善傾向。


今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。