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WBCで注目してた一つに、ブルペンキャッチャーとして侍ジャパンに帯同していた鶴岡くんがいる。ファイターズ時代にダルビッシュや大谷くんのキャッチーを務めていた経験を買われたのだろう。
現役時代には鶴岡くんの22番を着て札幌ドームに行ったものだ。
帰国して今日のゴゴスマに出演。
選手でも監督コーチでもないブルペンキャッチャーにも金メダルが与えられたと聞いて嬉しかった。
サッカーのW杯の頃に書いたと思うが…サッカーのW杯のベスト8には然るべき国が揃ってほしいし、なるべくなら決勝はブラジルやイタリア…ドイツ…スペイン…アルゼンチン…フランス辺りで争ってほしい。そこに日本やアジア勢は出て来なくてもいい。
で、野球の場合なら…プロリーグのレベルでいうとやはりMLBメジャーリーグに多くの選手を輩出しているアメリカ、ドミニカ、プエリトリコ、そこにNo.2のレベルのNPBの日本…アメリカと日本の決勝はアリであっても、やはり優勝は順当に考えてアメリカかな。
ただし野球の場合、一回の試合だけではどちらに転ぶか分からない要素が高く、今回は日本に軍配が上がった。ワールドシリーズのように7戦したならまた違う結果になっていただろう。
一回のみで勝負を決めるなら、変化球が多彩な投手陣を揃えてきた日本に勝機がある。
それと準備の差である。
この大会のために一カ月以上も前からチームが集合して合宿を行い、各所属球団も協力的に選手を提供し、強化試合まで組み、まさに国をあげての準備をした日本に対して、大会の数日前に集まっただけのアメリカとではやはり勝負は分かりやすかった(その割には均衡した内容だった…さすがアメリカ)。
ある程度実力が拮抗してる場合の一回勝負なら、運と準備の差が勝負を決める。
だが敗れたアメリカは監督もキャプテンのトラウトも(かなり悔しかっただろうが)言い訳をせずに勝者を賞賛した…さすがアメリカだ。
人選、準備、環境、支援、役割分担、使い方、運、侍ジャパンは奇跡的に全てが上手く噛み合った。
野球が大好きな日本らしさが功を奏したわけだ。もうなかなかこんな状況は今後はないんじゃないかな。
大谷くんが侍ジャパンとしてデビューしたのは確か2015年11月8日の札幌ドームでのプレミア12の韓国戦。
6回を2安打10三振無失点に抑えた鮮烈な世界デビューを間近で目にすることができた。
明日の決勝戦は今日よりも厳しいゲームになると思うが、仕事中なので中盤以降は観れない。
せめてゲン担ぎにカツカレーを食べて寝る。
というのは言い訳で
特に関係なくカツカレーは大好き。