プレオルソを入れてると苦しいお子さん | 口福な食卓へ~仙台市泉区・富谷 ただ歯科クリニックのブログ

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歯に関すること、子供の歯並びに大事な生活や食事のこと中心に書いています。
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こんにちは

宮城県仙台市泉区の

入れ歯 子供の小児の 矯正 

ホワイトニングで白い歯の

ただ歯科クリニック です。

 

プレオルソをはじめ

T4KやEF-lineなど

ただ歯科クリニックでは大活躍の

既成のマウスピース矯正ですが

入れはじめと苦しいということで

悩んでいるお母さんがいるみたいです。

 

装置を入れてると苦しいというのは
二つのアプローチがあります。

 

 

一つは

 

慣れるのを待つ

もう一つは

苦しくないように調整する。


 

そうすると

後者の方がよさそうな感じがしますが

まずはプレオルソをはじめとした

既成のマウスピース装置を

どう理解しているかが大事なります。

 

矯正治療として使うのですが

 

これらの装置は

当院では矯正装置ではないです。

 

?????

 

となりそうですが

あくまでこの装置が行うのは

正しい筋肉の誘導です。

正しい筋肉の誘導の結果

歯が動いてきます。

 

正しく歯が並ぶお子さん

 

100点満点のお子さんが

楽に入れらえる装置なんです。

 

つまり入れてると苦しいというのは

 

正しくないということになります。

 

戻りまして

 

装置をそのままでなれるのか

装置を調整して楽に入れるのか?

つまりマラソンですと

42.195キロを最初はつらいけれど走れるように

していくか

最初は2キロぐらいから初めて

徐々に距離を上げるのか?

というアプローチの違いになります。

 

もちろん後者でもいいのですが

 

後者の場合は

1個の装置じゃ終わらない

というのが知っておかなければいけません。

 

つまりいつまでも2キロを走っていても

 

42.195キロが走れるようにはならない

ということです。

 

つまりどこかの段階で次の装置次の装置と

 

変えていく必要があります。

 

またもちろんマラソンもですが

 

最初の段階での基礎体力が違うように

お口の筋肉の状態もそれぞれ違います。

最初は2キロしか走れないのか

4キロしか走れないのか

最初から20~30キロ走れるのか

でも変わってきます。

最初の装置をほぼ調整なしで

大丈夫なお子さんもいれば

骨組みしか残らないくらい

削り倒さないといけない

お子さんもいます。

 

とにかく大事なのは

苦しいということは

正しい状態が苦しいということです。

 

このあたりのどこまで削るか

削らないか

どのくらいで慣れるか

ダメかは

最初に何キロから走ってもらうか

ということなので

非常に難しいさじ加減の

一つです。