シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ


抜栓するだけでしっかりと熟したマンゴーや杏の甘い香りが漂う。
グラスに注ぐとトーストしたてのパンや
焼きたてのブリオッシュのような香ばしさが広がる。
果実香はドライフルーツ系の凝縮感がある表情も見せる。
凝縮感を伴うドライフルーツ感が結構強い。
スッキリ爽やか系ではなく、
良く熟し肉厚で豊かで重層的な面持ち。
蜂蜜感の中にピスタチオやアーモンドのようなナッツ感がある。

口に含んだ第一印象はしっかりと熟れた杏やチェリーのような果肉果実感。
あとキャラメルやヌガーを連想させる。
これはアンバーエールの甘みを伴ったコクを連想させる。
後味にバニラ感がある。
揺らがないしっかりとした構造。
非常に色気があるが上品さは損なわれていない。
イメージ的には東方projectの八雲紫。
ZUN絵ではなく”羽々斬”氏の東方幻想エクリプスの八雲紫。
後味のバニラ感とともにアーモンドをキャラメリゼしたような
香ばしく濃密な確かな甘みがある。
飲むたびに素晴らしいと感心するシャンパン。
日本で地産地消のフランス料理店なら
絶対にオンリストしてほしいシャンパンの最右翼。

 

 

合わせた料理

高知県産 ぴゅあトマト

北海道産 モッツァレラチーズ

沖縄県産 バジル

パルマ産生ハム

 

生ハムに合わせると

アーモンドをキャラメリゼしたような

香ばしく肉厚な甘みが広がる。

美味しすぎて表情が解けるw

 

 

宮城県産 帆立

三河産  浅利

長崎県産 コヤリイカ

天使の海老

愛知県産 オクラ

高知県産 シュガートマト

福井県産 マイクロリーフ

オリーブ・ゆで卵

 

シーフードマリネのニース風サラダ仕立て。

シャンパンのあてに最高峰の一皿。

ゆで卵の卵黄とトマトの酸味、そして浅利のミネラル。

ピノ・ノワールが支配的なシャンパンの厚みをこ

れでもかというぐらい巧く引き出してる。

逆にシャルドネが支配的なシャンパンなら

キャビアを添えるのも良いかも。

 

 

三重県産 真鯛

千葉県産 ほうれん草

千葉県産 マッシュルーム

北海道産 はるかエイト

 

料理的に今日の一番。

鯛の身が肉厚でしっとりしていて

シャルル・エドシックによく合う。

控え目に言って悦楽。

 

 

秋田県産 桃豚ロース肉

三重県産 ズッキーニ

 

フランスパン+豚肉+乳製品+トマトソース

シャンパンに合わないはずがないw

満足感がはんぱない料理でした。

 

来週は焼肉。

ルイ・ロデレールヴィンテージの予定。