モエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル ブリュット

 


爽やかなレモン系の柑橘香と白い花のようなフローラルさ、
それに洋梨の甘い果実香とブリオッシュのような香ばしさ。
モエ・エ・シャンドンってロットによって
プライマリになる香りが違うよね。
乱暴に大まかに分けると
・レモン系
・青リンゴ系
・洋梨系
・フローラル
今回はレモン&フローラル系だった。
今まで1,500本から2,000本弱飲んできたけど、
お勧め温度が8℃だが個人的には6℃ぐらいまでガッツリ冷やして
徐々に温度を上げていく吞み方が好き。
いつ飲んでも美味しいシャンパンの代表格。
料理への適応能力は万能。
人生で一番飲んだ本数の多いシャンパン。
モエ・エ・シャンドンが約50%
ポル・ロジェが20%
ドラピエが10%
振り返るとこんな感じかな。
モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアルを表すると

エレガント&オールマイティ

欠点の無い秀才型シャンパンの代表格。
客観的な評価において中央値にくるシャンパンがモエ・エ・シャンドン。
世界観の評価において中央値にくるのがポル・ロジェ

 

 

合わせた料理

北海道産 モッツァレラチーズ

徳島県産 あまベリーももりこ

沖縄県産 バジル

 

モエにカプレーゼの組み合わせは実家のような安心感w

ぶっちゃけカプレーゼは納豆同様、毎日食べても飽きない。

 

 

秋田県産 桃豚のリエット

肉の旨味を付与したパンとモエってやべーレベルで合う。

 

 

天使の海老

淡路島産 新玉ねぎ

 

やっぱり大好きガーリックシュリンプ。

ニンニク山盛りでぶっちゃけ下品な料理だけど大好き。

実は今日飲む予定だったのはボランジェのスペシャル・キュヴェだった。

この一品はボランジェのための料理だったけど

モエの器用さ懐の深さをまざまざと感じさせられることになった。

 

 

宮城県産 メバル

長野県産 ホワイトアスパラ

茨城県産 パプリカ

 

今日の料理で一番。

旬のメバルを適切に火入れし、

ホワイトアスパラの咀嚼感、

メバルの皮のパリッとした歯ごたえ、

メバルの身のホロっとした食感、

メバルの皮に付与された適度な塩味、

旬のパプリカ由来の野菜の甘みと微かなえぐみ。

シャンパンのお供に望む全てが凝縮された一品。

素晴らしい。

 

 

茨城県産 常陸の輝き

福井県産 マイクロリーフ

 

ミラノ風カツレツのサルサソース添え。

良好な血液数値が維持されたので解禁した料理。

実に6年ぶりに食べた。

涙が出るぐらい美味しくて、

これからも日々のダイエットを頑張ろうと思った。

 

 

来週はアヤラ ラ・ペルル2013とボランジェ ラ・グラン・ダネ2014