伝統風水師の秀山です。
前回、家の裏についてお話ししましたが、水が流れているのは劫背水という、形殺(けいさつ=悪い風水)になります。
では、どんな状態が良いかといえば、山が玄武として背後を守るのが理想です。
風水の言葉で「背山面水(はいざんめんすい)」ということばがあります。
これは、後ろが山で前に川や湖などの水が配されるのが良い、という事をいっています。
ですので、後ろに山あるいは建物がある事が良いのです。
その理由は、背後からの風を弱めるためです。
直接、強い風が背後からふくことが、家にとっては良くないわけです。
気というのは、風によってちりぢりになってしまうからです。
なので、背後は建物がある事を良しとします。
ところが、自然の山はどれだけ大きくても良いのですが、建物の場合大きすぎると凶です。
餃子の町の宇都宮・ある和菓子店の、ひとり 言様からお借りしました
御自宅の背後の建物の高さが、3倍以上だとよろしくありません。
二階建ての場合、7階以上のビルは形殺(けいさつ)となりますので、注意が必要となります。
夫婦和合、子孫繁栄に強く影響しますので、建物の背後は良い状態にしたいものですね。
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