実家からの呼び出しは
昨日のこと。
土曜日は市役所イベントのため、職場に行けなくて、家で(家事の後)のんびりしていた私。
そこにかかってきた電話は、近くに住む母からでした。
「どうしよう孫息子(甥っ子)からの発注で、文化祭の衣装を縫うことになっちゃったー」
聞いてみれば、(おそらく同じクラスの)裁縫ができる子が作った型紙ともいえない設計図で、ダンス衣装を月曜日朝までに縫う必要があるとのこと。
なんですと
甥っ子いわく、クラスの型紙担当から渡されてすぐ電話したとのこと(高校生らしいわー)
母に呼び出され、型紙の解読と縫う順序の精査を一緒にしたのでした。
小学校教師しててよかったかも
とはいえ、甥っ子に発注を命じた妹と同様、私も縫い物は好きではなく…。
それでも、衣装を縫う順序の精査と、古いミシンの糸調子の調整をできたのは、職業柄といえると思います。
高学年を合計6回担任し教務主任としても家庭科を数年間担当している間に、何となく、ミシンの調整はできるようになりました。
ナップザックやエプロン、ティッシュケースカバー、お弁当風呂敷などの作り方を何度となく試作、指導するうちに、型紙の仕組みも分かるようになりました。
子どもに恵まれませんでしたが、母の手助けと甥っ子の青春の支援をできたのも、職業柄といえるかもしれません。