前回の続きです。


「実は私、今一緒に働いているB先生と異動直前に出会っていた(自己紹介のとき、『どこかでお会いしましたか?』と言われた)ことを言っていないのよ。」


B先生とは、教育委員会の出先機関で、私たちと働いてくださっている、元は校長職の方です。

同僚
「どこで会ってたんですか?」


「居酒屋。

校長仲間のA先生、C先生と来られていたの。

そのとき私が一緒にいた方(このブログでも飲み会したことをよく書いている)が、C校長の学校だから、挨拶をしていたの。

私は死角にいたから見えていない、ラッキー✌️だったのよ」


同僚

「B先生、お酒好きですもんね」


「そのときは、個室で飲んでおられたんだけど、襖1枚だけだから、退職後にここ(今、私がいる出先機関)に行くことが聞こえてきていたの。

そのときは、まさか自分がここに異動するとは思ってなくて、聞き流していたんだけどね。

初対面のとき、漏れ聞いた話題が突然蘇ってきたのよ」


同僚

「えーガーン

そりゃ、お見かけしたとは言えませんよねー。

何気ない会話も、いつ、どこで、誰に聞かれているか分からないもんですね。」



「ご本人に、あのとき出会っていました、とは言えないけど、誰かにこの偶然をしゃべりたくてたまらなかったのよ。」



もう少しだけ、続きます。