ブログ版【就職力】。
Vol.1、太田将吾さんの第3回目。完結編です。
第1回目
、第2回目
←過去のインタビューはこちら。
■「太田に任せて大丈夫」って言われるようになりたいです。
ーーーこれからの抱負はなんですか?
太田●まずはちゃんと一人前になりたいです。一回働いて、自分は色んな面でとにかく足りないんだってことが分かったんです(笑)。例えば文章を書くにしても、まだ全然いろんなパターンを持ってないって分かったので。あと、書くだけじゃなくて絵も考えられるとか、どんな企画を立てていくのかとか。
スピードもつけたいし、足りないものばかりなので、まずは「太田に任せて大丈夫」って言われるようになりたいです。
ーーーすごく基本ですけど大事ですよね。
太田●今まで働いててもそうだし、もともと最初の会社決まる前に受けた面接でも言われたんですけど、「浅い」って言われ続けてて。人のこと、ターゲットのことをどれだけ考えられるか、商品や企業を理解する力が浅いってことで。やっぱりTCSの先生にも、「君はこう書いてるけど、こうの方がいいんじゃないか」とか、「君が伝えたいのはこの部分だろ、でもこれだと伝わらない」と言われたことは、とても勉強になりました。深く掘れる力が重要だと思いますね。
ーーー最後に後輩にエールをお願いします。
太田●たぶん広告のことを勉強するのは大事なんですけど、それだけじゃないと思います。
いろんな人を見てて思うのは、何でも勉強にできる人がいいと思います。本でも、マンガでも、ゲームをするとかテレビを観るでも何でもいいんだけど、それがちゃんと身になるようにできる人はいいと思う。
だからこの仕事自体はなんでも勉強になる職業だと思うので、いろいろ吸収することが一番大事かなと。どこか遊びに行くのもそうだし、自分の興味のあることから始めればいいと思います。
ーーー太田さんは映画観て考えるんですか?
太田●考えますね。なんでおもしろいのかと。でもあんまり考えすぎると楽しめないですけど(笑)。ただ、映画つくる人は本当にすごいと思います。
ーーー映画つくる人にはならないんですか(笑)?
太田●お話をつくるのはおもしろいと思うので、やってみたいし、挑戦してみたいです。でも、それには全精力を注がないといけないじゃないですか(笑)。すごい大変なことですよね。コピーも映画にしても、結局はもっといろんなこと知らないといけないし、深みにはまんないといけないし、それが大事かなと思ってます。
以上で、太田将吾さんのインタビューを3回にわたりお送りしました。
太田さんは卒業後もよく講座に遊びに来てくれたり、
後輩達の話も聞く良き兄貴分でした。
仕事の息抜きにでも、いつでもお待ちしています!