2018年がやってくる | キャンプ協会なにしてる

キャンプ協会なにしてる

東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。

本日は、年末年始の行事のために、現地でトレーニング行動中です。
下見や、直前の現場確認を怠ることは、怠りという程度のおちゃめじゃなくて、悪なので。
見た目も口も態度も悪い私ですが、キャンプについてはまじめに行っております。


ゲレンデ中心で行われれるイベントは、ゲレンデ(雪遊びも含む)での安全については誰も彼も気にします。
しかし、冬の民宿やホテルイベントでもっとも事故が起きるのは、宿舎の中です。
大事故はさすがに少ないでしょうけれども、キャンプ場と違ってブラインドが多くなるはずです。

建物の中での危ないについて、私はとても臆病です。

 

宿舎に帰るとほとんどの人は気を抜きます。
まずそれが大きな危険の原因になるのです。
こどもたちも、ヘマなスタッフも気を抜きますので、これはもう一大事です。
アホなやつは「ウィー、一日ほとんど終わったー」くらいの腑抜けぶりを発揮します。
ま、アホです。
危ないところは通り過ぎた、という感覚のくせに事故が起きるとなんでだろとか思うんでしょう。
なんでだろじゃねえし。おめえが気を抜いてる間抜けだからです。

 

ゲレンデでも気を付けてください。
休憩時間があぶねえんです。
休憩時間に一緒にすっかり休憩しているスタッフは居ないほうがましです。
こどもがトイレの帰りにいたずら心で雪玉を作りに行って、落雪や建物と雪壁の間にはまったりしてみないさいよ。
もう探しだせないです。
そんなことない、そんなのレアケース、そんな子はいない、と思ったあなた、はいダメ―。

全くダメー。箸にも棒にもかからないくらい頭とろけてるダメさ加減。

 

だいじょうぶだろ、と思うあなたがキケンなんですってば。
かもしれない、とあらゆる想定をしたうえで対策するのが当然です。

そこまでできない、という場合は、なんでもいいからこどもを一人で行動させないことです。
それがたとえ、トイレの往復だけでも。

ついていくのがどんなヘタレでも。

この基本的なことを徹底するだけのことです。

一つ一つのキャンプを臆病にしかし大胆にやるんです。

その繰り返しで、一年が無事に終わります。

 

あ、夕飯らしいんでこれで。

人が作ってくれる夕飯はありがたいです。

 

 

まあ

年末はブログアップできないかもしんないから、何か書いておいてごまかす作戦です。

 

みんなで一年を無事に締めくくろう。