キャンプの安全とは | キャンプ協会なにしてる

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東京都キャンプ協会の理事の一人が勝手に書いているブログです。キャンプのためになる可能性があります。


あっさ


軽井沢で痛ましい事件がありました。

安全とは何か、を問い直す必要がありますね。
私たちもバスを利用します。バスの運行時の事故はが団体の責任外だとし、団体の会社生命は保たれても、若い命は失うには大きすぎます。
バスの安全は前提です。
前提が裏切られたときには悲惨なことが待っています。
キャンプの安全も前提と考え、リスクがあることがわかっているからこそ、安全を確かめながらキャンプができるのです。


どこに危険が潜んでいるか、それを見出すのはほとんどセンスです。
センスがやや足りない場合は、学ぶを深めるといいですね。
大丈夫だろう、と考えてキャンプをしているとおっかないことが起こり得ます。
センスと言うとファンタジーみたいですけれども、
あるいは、想像力 と換言しても通じます。


たとえば「最悪の場面」を考えられるだけ考えてください。
考えついたような最悪のことが本当に起こったらドラマかギャグってもんです。
最悪のことを考えておけば、そうはならないような気使いや目配せができるものです。
少なくとも「想定内」にできるかもしれませんしね。
想定外、というのは、想像力の足りない人の言うことです。
想定するのが仕事なのにね。変だわね。

さて、この安全講座は、キャンプが好きな人のためのものです。
指導者のための、と言う目線より、キャンプファンのためであります。
とても易しいところから安全を考えようという企画です。

ぜひ楽な気持ちでご参加ください。

俺みたいなろくでなしの指導者はいないので大丈夫です。
ご安心なさってください。
安心は安全を含むものですから、乱暴狼藉者がいない安心な講座だと言うだけでかなり安全です。

今日はどうしてもSMプが気になるのでこれで。