土曜日はTCSでキャンプファイアーのセッションでした。
泊まってきたそうです。
キャンプファイアーっていうのは、誰もが知っている言葉です。
これ、珍しいですね。
キャンプで行うアクティビティのうち、市民権を得たキャンプならではのもの。
ほかにはなんかあるかな。
IKD先生を、私は若い頃から「鉄人ガンマ」とお呼びしておりました。
知っている人には笑えるあたたかいジョークです。
良く似てるんです。
熱さ、背格好、ムチューな雰囲気。
キャンプファイアーはやるべきでない。
という人もいるようです。
ほとんどは、腕が無い人でしょう。
腕も知恵も無ければ自分だけやらないでおきなさい。
いまや、炊事でもなんでもでかい焚き火ができるのは
キャンプ場だけになりました。
あと、どんどやき。
キャンプ場の許された場所で薪を燃やして本当の火。
キャンプ場でしかできないならやるといいです。
内容なんてなんでもいいんですから。
フォークダンスOK。
一時期は、なんでフォークダンスをキャンプファイアーでやるなんて、と思っていましたしそう考える人は今でも多いですけれども、火の周りで音楽とともに踊る、という行動を見直すべきです。
なぜキャンプファイアーでフォークダンスだったか。
これには、日本人と火の関係がふかくかかわっているのです。
フォークダンスはどの国でもあるのです。
フォークは民謡です。広めに解釈して、国民的音楽、と考えてもいいでしょう。
ですから、国を憂いてギターをかき鳴らしたフォークソングもOKです。
民謡というのは、一神教の国ではとても行儀の良いものです。
キリスト、イスラム、ユダヤ、などの国では、フォークソングはもちろんあります。
が、内容は行儀の良いものです。
というより、行儀の良くないフォークがあり得るか、という話になりますか。
見ようによっては行儀が悪く見えるのは、日本の民謡の一部や、ハワイアンのそれです。
日本やハワイなどでは、セックスや子を得ることに神々しさを感じ、男根神などがあり祭りも行われます。
さらに、フォークソングの中には、表の意味と裏の意味がある様子が見られます。
八百万の神々の中に、セックスの神もあるわけです。
草津節
惚れた病も 治せば治る
ア ドッコイショ
好いたお方と コーリャ
添りゃ治るよ チョイナ チョイナ
いったいナニをチョイナするんかい。
よさこい節
土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい
ね、すっごいセクシーですね。
坊さんかんざし買って 夜さ来い夜さ来い ですから。
仏に仕える人もそれでオッケーよー！
っておおらかさ。
ドンパン節
それ打て 前出る あとに引く
みんな輪になれ 揃ったら
ドンパン踊りを始めるぞ
それ打て それ打て 大太鼓
まさしくあれですね。
まったくオープンな様子です。
そんなのがフォークです。
あ、液にイク時間なんでこれで。
ドンドンパンパン がんばって！
キャンプファイアーの話に戻せなかったね！
でもこっちのほうがおすきでしょ！
キャンプの指導者は
文化の伝道師です。ので。