春です。
と、わざわざブログとかで書いたり
ウチの桜が咲きました!とか写真入ブログにしたり
俺はそういうの嫌いだね。
ま、いいや。
こどもたちの春休み期間の間は
ちょうど年度が切り替わる節目。
3月末から4月にかけて、房総でキャンプしているので
少し世間から離れている。
年度がかわるので、様々な連絡が来るのに
キャンプ場では何もできない。
びっくりな事実が発覚した。
ウチのメンバーで二人ほど、指導者資格を失いかけている。
というか、退会扱いになっているようだ。
会費を納めなかったからだ。
しかも、その二人の名前を堂々と各種申請書類や
名簿に乗せていた俺。
個人宅に来る請求書を確かめて支払わないといけないよ!
って言うわけないじゃんな。わからなかったなー。
まったくめんどくさい。
こういうのをしっかりしている人はなんら苦労しないだろうけれど
俺はしっかりしていないので、すごくめんどくさい。
普段からまともなことを言おうやろうと思って
暮らしているのですが
細かいことはだめなみたいです。
言っている割にはできてないじゃんね、っていうのが
歯がゆいわけですね。
一方、口も悪く、態度もでかく、体もウドの大木級なおれが
細かいことまできびきびし、マメマメしくかいがいしく
いろいろと気配りを働かせているのもなんとなく似合わないので
Tかばやしさんや事務局のKのさんに頭下げながら
どうにかあえぎあえぎやっていくほうが
平和にコトが進むんじゃないかとも思う。
あと、TCSは春にテントやタープを壊すグループとして
ブラックリストに乗りそうなんで
気をつけてください。
こどものころから、壊れるべくして壊れるもの
つまり、あと1回で壊れる という状態のものを
最後に使って本当に壊すわたし。
ガラス、イス、机、学校の備品、そういうのを
いろいろと壊してきた。
いっとくけども
不注意で壊したわけではなくて
(落とす、ぶつかる、踏むみたいな。)
あーこれ壊れそうだなーと思いながら使って
やっぱり壊れるだけね。
先生は「またおまえか」という顔で
ま、慣れたもんです。
先生のせいにできないわけじゃないです。
先生は、壊れることを予見できないまま
生徒に使わせていたわけだからね。
事故防止は想像力があって成立するわけですが
先生にその力が無ければ、生徒は危うい状態で
壊しちゃってもしょうがないじゃんな。
壊す経験は、悪いことばかりではない。
なぜなら、この状態のものをここまでやれば
壊れる。
という限界を経験できるからです。
だから、人が見たらおっかないようなことも
ぎりぎりまでやれます。
知らないで無謀にやっているわけではなくて
限界を知っているからできるわけで
ま、へみたいな理屈ですが。
プラスチック(樹脂製品)は、太陽の光と風雨で非常に早く劣化します。
また、摩擦などにも弱いです。
テントのフライシートのポールトップにプラスチックが使われている
場合があります。
これは、正直に言えば、設計ミスにちかいと思う。
分厚いプラスチックでも、同じ重さの金属部品より早く劣化します。
しかも、メインロープをかける部品が
プラスチックだと、そこは強いテンションでロープが張られ
さらに、ロープの張りを得るために無造作に強い力でこすれます。
俺が使う場合は、1点に強く摩擦がかからないように
工夫して綱を張りますが、そういう気遣いをしない人のほうが多いはずで
でもその気使いを要することに気づかないのも仕方が無いかも。
というわけで、メインポールのキャップのロープループが
割れたわけね。
割ったのは俺じゃないけれど、俺の監督するキャンプで割れたので
やっぱり俺が悪かった。
物を大事に使えない人のほとんどは
素材がわかっていない人です。
そんな詳しくわかっている必要は無いけれど
・大まかな特性
・長所
・短所
くらいはわかっていると良いです。
たとえば
「魚市場の職人が
ゴアテックスの軽量快適防水を使わず
分厚いゴム胴長靴を身に着けるわけ」
とか。
「ダッヂオーブンの短所は、超重量ですが、
それ以外の短所はなーんだ!」とか
ま、壊した事実は変わらない。
人から大事なものを借りると
けっこうストイックな俺だが
その基準は「自分のものだったとしたら大事」
というものなのね。
時間だからこれで
では おりーばー