デイキャンプを終えました。
もはや、デイキャンプとは言えないのが
ＴＣＳのデイキャンプ。
１０：００から１６：００まで活動するには
前日から行動し、翌日まで行動することを
余儀なくされる会場なので
当然、事前キャンプ→本番→事後キャンプ
となるわけですね。
結局、２泊３日のキャンプをした人もいれば
１泊２日のキャンプになった人もいる。
と、書きはじめたら
テレビでアンナと王様を放映してるじゃないの。
ジョディとユンファの秀作ですね。
タイの王様の話ですね。
とても人気のある王様です。
封建社会（時代）や王制はは悪いシステムではない。
自由が無く狭苦しい世の中だったと
思われがちだが、庶民は意外に楽しんでいたし
理不尽な権力に思えてもそれに守られる者もあったわけだ。
我々庶民は、いつも楽しまなければならない。
また話がソレた。
我々庶民のデイキャンプ本体は２０日だった。
内容はまあ他愛の無いもので
水汲み競争や
うまいものづくりや
手打ち野球などした。
ていうか、そのくらいのことしかしなかった。
いや、それにしてもタイの豪華な意匠はすばらしい。
金をふんだんに使った衣装もすばらしい。
俺もあんな意匠を着てみたい。
アンナのこともすきだけど。
あ、話がソレた。
みんなはどうか知らないが
手打ち野球には意外に学ぶところが大きかった。
遊びには
・動機
・道具
・場所
が必要だと、伊藤氏は言っている。
あ、俺ね。
この三つが整えば、ルールは後回しでよい。
後回しでも、ルールは必要だけど。
逆に言えば、なんらかの動機道具場所があれば
ルールでいかようにも遊べるわけだ。
手打ち野球では
そのバランスの良さを改めて感じたのね。
俺は大体野球が好きじゃない。
こどものころから、野球やってるやつと野球やると
知らないルールを言うからね。
せっかく遠くまで打ったのに
「それは２ベースだぜ」とかね。
何でだよ。つまらねえ。と思っていた。
だからプロ野球も好きじゃない。
プロの癖にエラーするなんてナンだ、と思っちゃう。
人が商売しているのを一喜一憂する庶民を
こっけいに思うときさえある。
しかも
コブンから三振奪ったからたのしかった。
やーいやーいって正直に思う。
そんな本気になれておもしろかった。
三振奪う快感を知ったので
プロ野球目指してみようか。
キャンプは
スポーツに似ているが
絶対違うのはなぜか。
それは、キャンプは競技ではないからだ。
競技性がないのは
キャンプそのものにルールが無いからだ。
ルールが無い代わりに
だれかが一般化する作業してる。それを研究という。
それなのに、体育系でも研究するのはなぜか。
それは、秘密だ。まさかこんな場では言えない。
ひとついえるのは
キャンプを研究に利用するのが賢い指導者で
言葉にできない甲斐だけでキャンプをするのは愚者の学問という。
俺はすっかり愚者だが
賢い研究を何かのチャンスに引っ張り出しててきとうに使うわけ。
俺のふんどしは絶対に貸さないが
誰かのふんどしで勝った力士のふんどしを
裏返して眺めるのはおもしろい。 意外に穴があったり、汚れてたりしてね。
デイキャンプは、もはやほとんどメンバーにとって、ただのキャンプだ。
今日は時間なんでこれで。
ではじゃんぼ