「キャンプの良いところ」
春野宴を終えてしまいました。
楽しかったです。
雨と風が強めで、ややてんやわんやしました。
これがキャンプのいいところです。
タープ2張がぶっ壊れ、
ポールはたぶん4本くらいは折れまたは使用不能になり、
乾いたものは全て濡れ、
薪は湿るというより濡れ濡れで、
日程は変えなければならないし、
何かと大変です。
そんな状況で
一人だったら迷わず帰るでしょう?
仲間がいると、帰らなくて済む。
帰らなくて済むと、いろいろな発見や技が得られる。
また状況が大変であればあるほど
仲間をことさらにありがたく感じます。
疲労感も濡れによる不快感もひどいものだったでしょう。
しかし、雨の中活動するって言うのは、そういうことです。
当たり前のことが起こっただけで
これを受け止めるかどうかで度量が決まってきます。
もちろん、そんな良いことばかりに期待して
荒天でもキャンプはやらねばならないとは言えません。
あのくらいの風雨で、幼児と一緒だったら、
私は迷わず場所も内容も変えます。
集まる人を信じることから
荒天への覚悟ができる。
口先だけで仲間仲間といいながら
あたたかい歌を歌うばかりじゃないんだ。
逆に言えば
これで口先だけだったかもしれない仲間意識が
本物だったと確かめられたとも思えなくもない。
これからは、堂々と仲間仲間の歌を歌えます。
もちろん、不満や課題も山盛りです。
それはまた書きます。
コーチャンマン