今月初めての鈑金塗装ブログになります

今回はトヨタクラウンGRS210の修理について書きます

まずは損傷確認から

駐車場で止まっている状態に他車がバックしてきて横から左リヤ部をぶつけられた損傷です

真横から見るとこんな感じ

 

アップにした画像を多方向から

 

 

かなり複雑な変形しています

バンパーを取り外すと取り付けられた状態では見えない場所まで波及しています

これくらいの損傷だとパネル交換に踏み切る場合も多いのですが、お客様の希望で

 

ボディの交換歴を付けたくない、なんとか鈑金作業で直してくれ

 

と言われ


はい、頑張ります!


こちらは取り外したバンパー、今回このバンパーは取替します

 

内張を外して中から見るとこんな感じ

 

まずはポートパワー(油圧の力で伸びる棒です)にてまずは大きなヘコミを外へと押し出します


 

鉄板の粗だし



ハンマリングとスタッド溶接機を使用して修正していきます

 

 

鉄板の裏側はこんな感じ

 

裏側もしっかりと塗装します

 

UVパテにて歪を取ります

これくらいの範囲になると

 

KTZ製UV照射器、KTZ-3969が大活躍です

 

UVパテのサンディングが終わり鈑金作業の終了です

 

UVサフェーサーを塗布し、専用塗装ブースへ移動してここからは塗装作業

 

 

交換したパーツを取り付けて完成

お客様にもこんなにきれいに直ると思っていないかった、ととても喜んでいただきました

普段から大切にきれいに乗っているクラウンを弊社に修理をご依頼いただいたYさん

どうもありがとうございました

 

今日も一日に感謝

 

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