今日は日産ノートの右側面修理について書きます
まずは損傷確認から
交差点で右側面から他車に追突された損傷です
右のリヤドアは大きく変形しております
今回こちらのドアは交換しました
リヤドア後ろのクォータパネルにもヘコミがあります
お互い動いていると損傷範囲は広がりますね
写真ではわかりずらいですがフロントドアもへこんでおります
まずは交換する新品のリヤドアの裏吹きから
ドア内側やサッシュ部など先に塗装します
リヤドアを交換ののち、フロントドア、クォーターパネルを鈑金します
フロントドアは縦に全体に歪んでおりました、仕上げはＵＶスプレーパテを塗布
（株）ＫＴＺの中型照射器であるＫＴＺ－９００１が大活躍です
クォーターパネルも鈑金後ＵＶパテで仕上げます
ＵＶサフェーサーを塗布し、専用塗装ブースにて損傷ボディ表面を本塗装
カラーは日産のプレミアムコロナオレンジという名称のＥＢＢというカラー
綺麗な色ですがかなり調色も難しく手の抜けない色であります
驚いたのはこのＥＢＢというカラーに調合されている
塗料原色の値段が爆上がりしています
全体的に昨今、塗装材料代などの値上がりはしているのですが、プロの我々が驚くぐらいの塗装材料費になってしまいます
我々も商売である以上定価で仕入れしたものを値引きして売るわけにはいきません
お客様にもご納得いただけるよう修理車両の安全安心を担保しながら元どうりの美観の追及に務めさせてもらいます
どうかご理解のほどよろしくお願いします
また弊社では配線配管などを外した場合はもちろん、損傷確認の為かならずコンピュータ故障診断機OBDⅡテスターにてチェックをさせてもらいます
今回外した場所とは関係のない場所でフォルトエラーが発生しておりました
しかも車間や障害物を検知するセンサーにて異常コードが確認されました
このままでは危ない車になってしまいます
こちらのエラーも消去
外したパーツを組みつけ今回交換したパーツと仕上がりの写真
完成
今回こちらのノートを修理させてもらったＫ様
どうもありがとうございました
今日も一日に感謝
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