いよいよ暑くなる日が増えてきました

弊社のある甲府市も30℃近くになる夏日を記録することが多くなってきました

と思えば、まるで冬に逆戻りしたかのように気温が下がることもあります

毎年この時期にはマイカーのエアコンを使用する機会が多くなり、エアコンガスの補充や機能不良の修理などが多くなってきます


エアコンおかしいと思った人は点検修理はお早めに!

今回は弊社に少し珍しい症状のアウディA6の修理が入ってきました

 

アウディA6は高級なエアコン機能が付いており、左右独立温度コントロールエアコンとなっております

左右独立温度エアコンとは、左右の吹き出し口で送風の温度を変えられるエアコンのことで、高級セダンなどに装備されている事が多いです

要するに運転席と、助手席が個別に風量や温度を調整できる便利な機能です

デュアルエアコンと言う人もいたりしますが、厳密に言うと、デュアルエアコンとは車両の前座席と、後部座席にそれぞれエアコン操作機能があり前後のエアコンを合わせてデュアルエアコンと呼びます




今回このアウディの症状は、運転席のエアコンは全く問題なく、良く冷え、よく温まるわけでありますが、助手席側だけはどんな調整をしても生温かい風しか出て来ない、エアコンパネルの液晶表示はもちろん温度も変わるしスイッチも問題ない

 

コンピュータ故障診断機OBDⅡテスターで診断しても異常なデフォルトは検知しない

そもそもエアコンユニット自体は車に一つしか付いていないわけだから、ある意味こりゃどうゆーこっちゃねん??って症状

お客様も弊社に来店される前にカーショップなど何件か回ったらしいのですが外車のエアコンは見れない、と断られてきた、とのこと

国産車ではあまり見えない症状でありますがエアコンのガスが異常とまでいかなくも減ってきていたりとか、水分や不純物などがエアコン配管などに詰まり気味の時にまずは助手席側からこのような症状が起きる場合があります



まずはエアコンユニットの正常化を図る為、弊社の

 

次世代カーエアコンR1234yf対応全自動ガス回収再生充填装置エコマックスCS-YF134WS

 

が強い味方になります

こちらの機械を使い、エアコンクリーンリフレッシュという作業をさせてもらいます

クーリングリフレッシュ機能とは具体的にどういう事が出来るのか?


カーエアコンのシステムはコンデンサやコンプレッサー、エボパレーターと呼ばれる部品をはじめ複数の部品で構成されており冷媒ガスを使い冷たい空気を発生し車内に送り込んでます。
システム内は密封された真空空間でありますが使っていればガスも減り、水分が発生し、汚れなども発生します。
エコマックスCS-YF 134WSに装着されている協力真空ポンプにてシステム内のガスと水分などを強制吸引し除去作業をします。
同時にエコマックスCS-YF 134WS内のドライフィルターにて異物や水分を除去しクリーンなガスに戻します。
その後適量の冷媒ガスを充填します。
これがエコマックスクリーングリフレッシュ機能です。



アウディのエアコンんユニットの中は規定量800gのところ133gしか入っておりませんでした

クリーンリフレッシュ作業を行った結果、全てのエアコン機能が通常作動するようになりました

お客様にも大変喜んでいただきました


以前にもこのブログで

愛車のエアコンはよく冷えますか?

といったブログを書かせてもらいましたが、今回のクリーンリフレッシュ機能だけでなくさらにエアコンの効きをよくする方法なども書いてあります、ぜひ上記リンクよりお読みください

 

車検整備などと同じく、エアコンも定期点検は必要です!

本格的夏が来る前に早めの点検をお勧めします!

最後に来月5月の弊社営業日カレンダーができありました



 

来月もスタッフ共々どうぞよろしくお願いします

今日も一日に感謝

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