先日ある人との電話で昔俺から聞いた話を思い出して大笑いしたと聞いた。

 

そしてその話をブログで書いてほしいと言われた。

俺はいつした話ですか?なんの話?と尋ねたところ

ほら、おじいさんが転んだ話ししてくれたじゃん、、、と

そう、もう何年も前に実際俺の目の前で起きた事だが、確かに俺的にはぶっ飛んだ大笑いした話だった。

なかなかあんな場面に出くわすことはないので俺は今でもよーくその時の事を覚えている。

 

文面でうまく伝わるかわからないがリクエストをもらったので頑張って書いてみようと思う。



それはこんな話

ウチの会社のすぐ近所に洋服の青山がある、その当時青山の店舗の中には100円ショップのダイソーが入っており俺はよくその100円ショップのダイソーを利用していた。

ある日買い物が終わり、出入り口に向かって歩いていたところお店の駐車場からこちらへ向かって歩いてくる老夫婦がいた。

 

絵にかいたような昭和な雰囲気満載のご夫婦で、ちょっと堅物そうな元気なおじいさんがスタスタと歩き、いかにも気のよさそうなおばあさんが2mくらい後ろを手提げかばんをもって付いてきていた。

 

俺とおじいさんは丁度出入り口のあたりですれ違うかな、ってくらいの距離感だった。
 

その日少し前まで雨が降っていたせいか駐車場のアスファルトも濡れていた。

出入り口まであと2mくらいのところで事件は起きた!

さっそうと歩いてくる元気なおじいさんが俺の目の前で足を滑らしたのかいきなりバターンっと転んだ!

丁度アスファルトと、お店の出入り口の床石とのつなぎ目のあたり、段差があるわけでもないが、塗れていて滑りやすかったのかつなぎ目につまづいたのかはわからないが、勢いよく歩いてきていた分だけ転び方も勢いがよく、言うなれば足を引っかけられて

 

大の字に前のめりにダウン!って感じの豪快な転び方だった。

こんな豪快な転び方する人見た事ないぞ!って感じでホント一瞬の出来事だった。


↑まるでこんな感じ!


先にも言ったが、その転んだのはご年配のおじいさん。

俺は顔や頭を打ったりして怪我していないかと心配になり、大丈夫ですか?と言いながら駆け寄った

後ろを歩いていたおばあさんも驚きと心配で「お父さん、大丈夫ぅ~」と言いながら転んだおじいさんの元へ

お店の中にいた他のお客さんもその状態に気がついてざわめきが起き、何があったのかと心配そうな顔して青山のスタッフさんもこっちへ向かって歩いてくる。

想像してもらえればその場にいる誰もが心配するシチュエーションだと思う。

しばらく立ち上がることも出来ないであろうそのおじいさんの廻りに俺を含め数人が集まった。

おそらく転んでからその間、時間にすれば5.6秒だったと思うが、、、

何事も無かったかのようにその元気に歩いていたおじいさん、まるで子供のように元気にすくっと立ち上がった。

あっ良かったじゃん、ケガしてないみたいだと思っていた俺は、そこで初めてそのおじいさんと目が合った

そして次の瞬間が訪れた

シャツやズボンをはたきながら、そのおじいさんは一言


あぶなかった!

その言葉を負聞いた瞬間俺は笑いのツボにハマり、大爆笑してしまった。

ぎゃっははははははははははははははは~((笑))

あぶなかったじゃねぇ~よ、十分あぶねぇ~よ、あぶなすぎだよ!((笑))


だって、だってこっちは本当に心配して駆け寄ったのに、救急車呼ばれても不思議じゃないようなシチュエーションで、、

勢いよく歩いて来たおじいさんが、勢いよく転んで、俺本当に心配したんだ、本気で心配して駆け寄ったのに、そのおじいさんがすぐに立ち上がり、最初に発した一言が、、、


あぶなかった!


って、、、すげぇ~このおじいさんのギャグセンス半端ねぇ~って((笑))

しかも笑っている俺を失礼に感じたのか怒った顔して2人で睨んでくるご夫婦の顔が、悪いんだけどさらに面白くて、、((笑))



やばい、笑いが止まらん、、、って

俺は笑いながら「ご無事でよかったです((笑))じゃあ失礼します」っていうのが精いっぱいだった。

もしもう一度あの時のご夫婦に会う事が出来るなら

私はあの時おじいさんが転んだのを笑ったのではありません、と弁解したい

きっと俺の事、失礼な野郎だと思っているのに違いないから、、、

でも許してもらえないんだろうな((涙))





今日も1日に感謝

トータルカーサービスKaZuオフィシャルサイトはこちら

ASV山梨整備協会のオフィシャルサイトはこちら

株式会社KTZのオフィシャルサイトはこちら

全国人気ブログランキングに参戦中
是非一日一度の下記バナークリックで応援よろしくお願いします。


整備・修理ランキング