今日はトヨタシエンタNSP170G型のリヤゲートの鈑金塗装修理の流れを紹介します。

シエンタとはトヨタのコンパクトながら室内は広く、とても使い勝手の良い車です。
上級グレードにはハイブリッド車の設定もあったりと幅広い層から支持されている車です。

そんなシエンタのWEB情報はこちら


そんなシエンタがバックしている最中にポールにぶつかってしまったと、、、(涙)
まだ走行距離も少なく綺麗にお乗りの車でした。


まぁ見えずらいポールなどもありますし、低いポールだったりしたら尚更ですよね。

車両保険を使っての修理も考えましたが保険料金が上がるのを気にされていましたし、まだ新しいシエンタで、リヤゲートの交換歴が残るのも嫌だとの理由から鈑金させてもらうことになりました。
まずは損傷確認


後ろ正面から見るより斜め方向から見た方が凹みはわかりやすかったりします。

 


 

こちらは上から、バンパーも変形しております。

 

 

リヤゲートを開けて下から撮った写真です。
白い矢印の部分、パネルのフチも折れています。
パネル内側も損害が確認できます。

 

 

こちらがパネルの鈑金作業の途中写真

 

こちらはリヤゲート空けた裏側の修理写真、閉まってしまって見えない部分もしっかりと直します。

 

 

鈑金後の小さな歪を取る為UVパテを薄く塗りなめらかな面に仕上げます。
その後UVサフェーサーを塗布

 

 

ここからは塗装作業に入ります。

UVサフェーサーをさらに研磨、水研ぎ後、塗装パネルの足付け作業を施し専用塗装ブース内にて塗装

 

 

パーツを組み付け完成。

 

 

今回リヤゲートだけの修理工程を書きましたが、リヤのバンパーも取替、バンパーを外した内側のバックパネルなる部分も少し変形しておりました。
今の車に使われている樹脂バンパーなどは弾力があり戻ってしまう場合もありますのでもしぶつけた場合は一度取外して点検をした方が良いかもしれません。

保険を使わず自腹での修理となりましたが、交換しなくてもこんなに綺麗に元通りになるんですね、と喜んでいただきました。

弊社では、お客様から修理依頼いただく場合、できるだけお客様の意見尊重し都合に合わせる修理内容を提案できるようご案内させてもらっております。

今日も一日に感謝

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