今回の作業車はBMW３２０ｉ
Ｅ９０
作業内容は、
「車検」
「エアコンガスクリーニング」
ご予約通りにご来店して頂きおクルマをお預かりしました。
ＢＭＷテスターを接続し問題が無いか点検確認しておきます。
確認ができればリフトＵＰして下周りから点検を進めていきます。
問題が無いか見落とし無いように１ヵ所づつ時間をかけてボルトやナットの締付けをやりながらアーム類に曲りや損傷はないか、ボールジョイントのガタやグリス漏れ、ブッシュやブーツに亀裂や損傷、オイル漏れや水漏れはないか、その他、点検確認を進めていきます。
タイヤの摩耗や損傷、経年劣化、確認ができればエアー圧の調整をして、ブレーキパッドやローターの摩耗やキャリパーやホース、パイプからのブレーキオイル漏れや損傷などないか全て点検します。
リフトを下げてバッテリーの点検をします。バッテリーテスターを使用し確実に点検をします。
エンジンルームの点検をしましょう。
エアーエレメント、スパークプラグ、ベルトやプーリーその他、車検に必要な箇所の点検と私が勝手にする経験での点検ができれば今回の作業内容を作成します。
作業内容の作成ができればお客様へご連絡し、私が考える作業内容とお客様が考える作業内容のご相談後、今回の作業をお客様へ納得して頂き決定してもらいます。
作業内容を決定し、ご返事を頂きましたので作業を進めていきましょう。
それではエンジンオイル交換をします。
エンジンオイルを抜いてる間にオイルエレメント交換をしていきます。
オイルエレメント交換ができればエンジンオイルも抜けてるのでドレンワッシャを交換しトルクレンチでキチンと締付け。
エンジンオイルを入れます。
エンジンオイルが入ればラジエタークーラント添加剤を補充しエンジン始動。
しばらくアイドリングで置いていきます。
このエンジンにはレベルゲージがありませんのでメーターパネルに表示させてエンジンオイル量の確認をします。
ＯＫ
次の作業はブレーキオイル交換。
↑交換前のブレーキオイル
ブレーキ専用の機械を取付けて交換します。
↑↓ブレーキ専用の機械を接続します
↑ブレーキオイル交換しました
↑左側、交換前のブレーキオイル 右側、新品のブレーキオイル
次の作業はエアコンフィルター交換。
↑上側、新品のエアコンフィルター 下側、今まで使用していたエアコンフィルター
↑エアコンフィルター汚れてました
次の作業はエアコンガスクリーニング。
エアコン専用マシーンＴＥＸＡ７６０Ｒを接続します。
接続したらおクルマを設定しスタート！
↑エアコンガスクリーニングマシーンＴＥＸＡ７６０Ｒ
↑エアコンガスクリーニングの結果、５９０ｇ必要なのにガス回収したら４４０ｇしか入ってませんでした。
これで作業は終わったのでＢＭＷテスターを接続し問題が無いか確認してからＣＢＳリセットをします。
↑ＢＭＷ専用テスターでの診断
↑作業した箇所、ＣＢＳリセットをしました
それでは大阪陸運局へ走行テストも兼ねて行きましょう。
陸運局で検査員の方に厳しいチェックをして頂きます。
合格
新しい車検証と車検ステッカーをもらい工場へ帰ります。
工場へ戻り、新しい車検ステッカーと点検ステッカーの張替えをしてから新しい車検証、自賠責保険、分解整備記録簿をご用意しておきます。
最終チェックをしてからお客様へご連絡しお引き取りに来て頂きました。
Ｈ様、いつも当店をご利用して頂き誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
