今回の作業車はBMW318i
E46
ご予約通りにご来店して頂きおクルマをお預かりしました。
リフトUPする前にBMWテスターを接続し問題が無いかよく確認しておきます。
診断が終わればリフトUPし下周りから点検を進めていきましょう。
ボルトやナットの締付けをしながらアーム類に曲りや損傷、ブッシュやブーツに亀裂や損傷、ボールジョイントのガタやグリス漏れ、オイル漏れや水漏れほか全て点検をします。
ブレーキ周りの点検、ブレーキパッドやローターの摩耗、キャリパーやホース、パイプの損傷やオイル漏れ、タイヤの空気圧調整をします。
リフトを下げてバッテリーの点検、バッテリー診断機を使用し確実な診断をしておきます。
エンジンルームの点検を進めていきます。
エアーエレメント、べルト、プーリー、スパークプラグ、その他必要な箇所の点検と私が勝手にする点検の両方ができれば作業内容の作成をします。
作業内容の作成ができればお客様へご連絡しご説明。
お客様からはいつもの様に「作業お願いします」と素早いご返事頂きました。
それでは作業を開始しましょう。
エンジンオイル交換。
エンジンドレンコックを取外しオイルを抜きます。
エンジンオイルを抜いてる間にオイルエレメントの交換を進めていきます。
エレメント交換ができればエンジンオイルも抜けてるのでドレンワッシャを交換しトルクレンチでキチンと締付け。
エンジンオイルを決められた量入れてからエンジン始動。
循環後停止。
レベルゲージを使用しエンジンオイル量の測定をします。
OK
次はクーラント添加剤補充。
次の作業はブレーキオイル交換。
↑交換前のブレーキオイル
ブレーキ専用の機械を取付けて作業をします。
↑↓ブレーキ専用の機械を取付けます
↑交換後のブレーキオイル
↑左側、交換前のブレーキオイル 右側、新品のブレーキオイル
次の作業はファンベルト交換とテンショナー交換、アイドラプーリー交換
↑ファンベルトに亀裂がありました
↑ベルトテンショナー(異音が発生してました)
↑アイドラプーリー(異音が発生してました)
↑ファンベルト取外しました(亀裂があります)
↑左側、今まで使用していたファンベルト 右側、新品のファンベルト
↑左側、今まで使用していたファンベルト、テンショナー、アイドラプーリー 右側、新品のファンベルト、テンショナー、アイドラプーリー
↑テンショナーとアイドラプーリー取外しました
↑新品のテンショナーに交換しました
↑新品のアイドラプーリーに交換しました
次の作業はデフオイル交換。
↑デフオイル
デフオイルが抜ければドレンワッシャを交換し取付けてからデフオイルを入れていきます。
決められた量入れば挿入口のワッシャも交換しキチンと締付け。
↑左側、今まで使用していたデフドレンワッシャ2枚 右側、新品のデフドレンワッシャ
今回の車検作業はこれで完成。
最後にBMWテスターをつなげてエラーコードや実測値に問題が無いか確認してからサービスリセットをします。
それでは大阪陸運局へ走行テストも兼ねて行きましょう。
陸運局で検査員の方に厳しいチェックをして頂きます。
合格
新しい車検証と車検ステッカーをもらい工場へ帰ります。
工場へ戻り、新しい車検ステッカーと点検ステッカーの張替えをしてから新しい車検証、自賠責保険、分解整備記録簿を忘れ物なくご用意しておきます。
最終チェックをして問題ありませんでしたのでお客様へご連絡しお引取りに来て頂きました。
ご来店の時に頂きました。ありがとうございました。
F様、いつも当店をご利用して頂き誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。