今回の作業車はBMWミニクラブマン
R55
今回の作業内容は、
「車検」
「エアコンガスクリーニング」
ご予約通りにご来店して頂きおクルマをお預かりしました。
BMWテスターを接続しユニット内のエラーや実測値など点検しておきます。
リフトUPし下廻りの点検を進めていきましょう。
ボルトやナットの締付けをやりながらブッシュやブーツに亀裂や損傷、アーム類の曲りや損傷、ボールジョイントのガタやグリス漏れ、オイル漏れや水漏れなどはないかよく点検確認します。
タイヤの摩耗や空気圧調整、ブレーキの摩耗やホースの亀裂やオイル漏れなどの確認してからリフトを下げてバッテリーの点検をしましょう。
バッテリーテスターを使用し電圧だけではない箇所も確実に点検します。
エンジンルームの点検を進めていきましょう。
ベルトやプーリーの異音やガタ、スパークプラグやエアーエレメント、点検が必要な箇所全て確認。
全体に点検確認と私の経験での確認が全てできれば今回の作業内容を作成しお客様へご連絡します。
お客様とどこまでの作業をされるのかご相談した結果、
「作業お願いします」
早いご返事頂きました。
それでは作業開始!
エンジンオイル交換。
エンジンドレンコックを取外しエンジンオイルを抜きましょう。
エンジンオイルを抜いてる間にオイルエレメント交換を進めます。
オイルエレメント交換ができればドレンワッシャを交換しトルクを守りキチンと締付け。
エンジンオイルを入れます。
エンジン始動し循環後停止、エンジンオイル量をレベルゲージを使用し測定します。
OK
次の作業はブレーキオイル交換。
↑交換前のブレーキオイル
ブレーキ専用の機械を取付けます。
↑ブレーキ専用の機械
↑ブレーキ専用の機械を接続します
↑交換後のブレーキオイル
↑左側、今まで使用していたブレーキオイル 右側、新品のブレーキオイル
次はクーラント添加剤を入れます。
次の作業はリアワイパーブレード交換。
クラブマンはリアワイパーが左右に1本ずつで2本付いています。
↑今まで使用していたワイバーゴムは左側に傾いています
↑新品のワイパーゴムは真っ直ぐです
次の作業はエアコンガスクリーニング。
エアコンガスクリーニングマシーンTEXA760Rを接続しBMWミニを選択できればスタート。
↑エアコンガスクリーニングマシーンTEXA760R
後は全てTEXA760Rが作業を進めていきます。途中で問題があれば停止してくれるので安心。
↑エアコンガスクリーニングの結果、490g必要なのに408gしか入ってませんでした
今回の作業で490gピッタリに入れています。この様な機械が無いとピッタリと入れる事ができません。エアコン以外の作業でもエンジンルームが狭いのでエアコン配管などを取外す作業は多いと思います。エアコン周りの部品を取外したら必ず機械を使いエアコンガスを入れなければキチンと入れる事ができません。(人間の感覚でピッタリを入れる事は無理)
これで作業が完成したのでBMWテスターを接続しCBSリセットをしてから全体に問題ないかユニット内も確認します。
大阪陸運局へ走行テストも兼ねて行きましょう。
陸運局で検査員の方に厳しいチェックをして頂き合格。
新しい車検証と車検ステッカーをもらい工場へ戻ります。
工場へ戻り、新しい車検ステッカーと点検ステッカーに張り替えてから新しい車検証、自賠責保険、分解整備記録簿を忘れる事無くご用意します。
最終点検確認をし問題の無い事が確認できればお客様へご連絡しお引き取りに来て頂きました。
O様、いつも当店をご利用して頂き誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。