帰ってきた存在との対話2 今、日本から世界へ必要なこと | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

帰ってきたお宮様が言った。

「全ての人が幸せになるために、今の自分の生活を少しだけ変える必要があります。ですが、大多数の人間は便利なものを手放しきれず、ひとつになれません。

そして、自分の撒いたタネで自分の文明を滅ぼし、絶滅の一歩手前まで戻っては、また新たな文明を細々と築き上げる。人類は数百万年に渡ってそれを繰り返してきました。

このあたりで多くの人々には気付いてほしいのです。いつまで作っては壊し、壊しては作ることを続けるのでしょうか?何回、大きな悲劇を体験すれば気が済むのでしょうか?

悲劇は本来、起こらないのです。対処する方法はあるのです。対処をしない人間が自分から悲劇を作り出しているのです。

そして、そのことに気付いたのなら、自分のできる範囲で構いません。行動を起こして欲しいのです。いつまでも他人任せではいけません。あなたが行動をする時なのです」