連続アメブロ演義「まとひ」 やさしさの配り方 | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「やさしさ、何かを大切に思う気持ち、両親・兄弟姉妹・おじいちゃん・おばあちゃん、或いは子ども・孫等々から始めてみましょう。逆に、父親が許せない、母親がどうしても好きになれない、家族が嫌いという人は、自分が大事に思える他の人、周囲の友人だとか、困っている外国の人だとか、そこからやさしさを配ってみましょう。自分の心を偽って無理に好きになる事はありません。理解する努力は必要です。ですが、地上では、どうしても理解しあえない関係は残念ながら存在するのです。精神や品格の次元が違う間柄は理解しあえません。同じ場所にいることができないのです。

ですから、できるところから、できる範囲のことを自分のペースでやってみることです。あなたの行動した事自体が素晴らしいことなのです。評価されても、されなくても、それは重要なことではないのです。見返りを期待する必要はありません。