いつものダメ人間の従姉妹の兄のほうの従兄弟の話だ。
子供時代に、従兄弟に潜水艦のプラモデルを作ってもらったところ、「水に入れるんだろう」と 言い「そんな事しないよ」と言ってるにも関わらず、ボンドでベタベタにされてプラモデルを台無しにされたことがあった。
叔母の家に遊びに行った時に、従兄弟に虐められて泣かされたこともあった。今でも赦せない。
従兄弟は、東海大学なんて名前も知られていない医学部に入学して医者になった。裏金を積んで裏口入学したという噂もあったが真偽のほどは分からない。
元々は精神科だったらしいが、田舎へ帰ってきて、精神科と関係ない内科だかなんだか、よくわからない医者をしている。
その従兄弟に、母は殺されかけた。
母はリューマチの持病があるのだが、その従兄弟に診てもらっていた。
あるとき、母がリューマチの薬でステロイド剤のプレドニン💊を処方されると言い出した。
よく聞いてみると、リューマチなのに血液検査も尿検査も行わずに、効くかどうかも分からない漢方薬を出していただけだった。
「このままでは母が死んでしまう」と思い、日赤で診てもらったら検査入院となり、リューマチの値は最悪だった。
それから日赤で毎月検査を受け、高い薬を注射💉して、母はみるみるうちに元気を取り戻した。
あのとき、僕が日赤へ母を連れていかなかったら、従兄弟に殺される所だった。
従姉妹が入院した「はなちゃん」を家に連れ戻したのも「医者のお兄ちゃん」を頼りにしたからかもしれない。よく分からないが。
無理やり退院させたせいで、はなちゃんは間もなく死んだ。
頭の悪い従姉妹は、兄のヤブ医者から「遺伝だよ」と言われたと言って、心臓が悪いのに病院へも行かない。検査もしない。
田舎では自分の命よりも世間体が大事らしい。
従兄弟の母親が血を吐いたと、うちの母に連絡があった。
直ぐに救急車🚑💨で病院へ運べば助かったかもしれないのに、従兄弟は何もせず、次の日に叔母は死んでしまい、従兄弟が死亡診断書を書く✍️と言っていたことを今でも覚えている。
なぜ、病院へ連れていかないのだ?
従兄弟の病院には心臓🫀関係の医療機器など何もないのに。
叔母は実の息子に殺されたようなものだ。
祖父が大腸がんになったときも、従兄弟はモルヒネを打つだけで、あとは何の治療もしなかったそうだ。
上から二番目の叔母も心臓を悪くして亡くなってしまった。
遺書がなにもないので、財産の分割に酷く苦労した。
叔母も従兄弟などアテにせずに、自分で他の病院へ通院していれば、もっと長く生きられたと思うのだが。
ヤブ医者の従兄弟の周りでバタバタと人が死んでいる。
まるで死神だ。


