↑↑↑この写真の猫は拾い物で、この猫の話ではない。

 

その頃、私はビルに住んでいて、ビルの裏側の階段の下に野良猫が沢山集まっていた。

 

ある時、とても可愛い猫がいて、過去に世話したどの猫よりも可愛かった。

 

その猫は初め衰弱していて死にそうだったところを、スポイトで牛乳を与えて命を助けた猫でもあった。

 

触ると毛の手触りも、とても良かった。

 

いま思えば、あの猫を従姉妹の家にあげれば良かった。

 

猫を段ボール箱に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして、車で家に帰る途中、その猫が段ボールを破ってしまい、車のフロントガラスの前をウロウロするので運転に苦労した。

 

ビルに戻ってきて、うちの猫だと解るように子猫用の首輪をしていたのだが、1階のテナントに入ってる誰かに外されてしまった。

次に白いヒモを首に巻いておいたが、それも外されてしまった。

 

日本人の1割ほどが「猫に首輪をしたら、かわいそう」と思うらしく、「首輪を外すな!」と、もっとキツく叱っておくべきだった。

 

それから、ほどなくして、その猫は誰かが連れ去っていなくなってしまった。従姉妹の家にあげるべきだった。

 

その1階のテナントの女社員は「大丈夫なのよ~」などと言ってニコニコしている。

うちで飼いたい猫を盗まれて大丈夫な訳がない。

 

悔やんでも悔やみきれない事件だった(泣)

中学生の頃、自分の部屋でシーモンキー(ブラインシュリンプ、アルテミア)の繁殖に成功したことがある。

金魚を飼うような大きな水槽ではなく、イチゴの透明パックで飼っていた。

シーモンキーを大人まで育てることは非常に難しく、偶然に近い確率でうまくいっていた。

シーモンキーの子供が孵化して、たくさん泳いでいた。

 

学校の合宿か何かで、一晩、外に泊まったとき、母が何のことわりもなく、僕の部屋にバルサンを炊いて、シーモンキーが全滅してしまった。

 

なぜひとこと「バルサンを炊くよ」と言えないのだろう?

 

その後、何度かトライしたのだが、シーモンキーの飼育は難しく、それきり成功しなかった。

 

うちの家族は子供の都合など全く考えずに、直前になって「出かけるよ」と言い出すことが度々あった。

子供の人格など無いものと思って、子供はただのペットか奴隷のように考えていたのだろう。

そうした傲慢な態度のせいで、うちは破産して実家がなくなった。

 

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幼稚園生か小学校低学年の頃、親戚などからもらったお年玉を自分の銀行口座に「貯金しといて」と言って母に渡していた。

 

後日、もう10万円くらい貯まったかな?と思い、母に「通帳を見せて」と言うと、通帳は0円だった。

 

母が貯金せずにネコババしてたのだ。このときから「大人への信頼」が瓦解した。

今から数年前、赤の他人をポカリと殴ったことがある。

子供の頃から弟やクラスメートと喧嘩してきたから、殴る限度はわかっている。

 

細田守監督の『竜とそばかすの姫』を映画館へ観に行ったのだが、離れた席でアニメを見ずに延々とスマホを見てるバカがいた。

エンディングになって、そいつの所へ行き、頭をポカリと殴った。たんこぶの出来ない程度の殴り方だ。

そいつが顔を上げて、痛みではなく、怒りでもなく、驚いた顔をして私を見つめていた。

「映画の上映中にスマホを見てるんじゃねぇ!」

と言って、それで終わりだと思ったのだが、何を考えているんだか、バカと一緒に来ていた父親が私に声をかけてきて、

「ふたりとも謝って」と、間の抜けたことを言ってきた。

 

あとから考えると、となりにいた父親がバカのスマホを注意すれば収まった話で、「スマホを注意しなかったことと、ルールを守れない子供を育てたことを、お前が謝れ!」と言うべきだった。

 

スマホをずっと見ていたドパガキは、「自分が悪いことをした」という意識が皆無で、映画の上映中にスマホを見ていても全然悪くない、と思っていたし、アニメを見に来るのに父親が付き添いで来ているし、境界知能なのではないかと思う。

 

そのハタチ前後のバカは、アニメを見に来ているのに、スマホばかり見ていて、何しに映画館へ来たのか?

家でスマホを見ていればいいじゃないか。

 

「映画の上映中にスマホを見てはいけない」というルールが理解できないようだった。やはり境界知能なのだろうと思う。

高校生の頃、なにか映画館でイラスト募集があった。

僕はそのとき、リン・ミンメイを美樹本晴彦の漫画風に描いて、イラスト募集している映画館へ提出した。

映画館で受付をしていた男ひとり、女ふたりが色めき立っていたように記憶している。

 

僕はそのとき、イラストの裏側に住所や名前を書くのがイヤで、イラストを入れた袋の方に住所や名前や電話番号を書いておいたのだが、そのバカ共はイラスト単体で回してしまったらしく、誰が描いたのか分からなくなってしまったらしい。

 

後日、イラストに応じて商品をもらえる会合のような催しがあったのだが、僕は何ももらえなかった。

商品にバイクもあったように記憶している。

 

あのとき、イラストの裏に住所や名前や電話番号を鉛筆で書いておけば良かった。

 

本屋に僕の書いたイラストが展示されているのに、何ももらえないなんて。

 

住所や名前や電話番号をわかる袋に入れておいたのに、どっかへやってしまったのだろう。

 

今思い出しても悔しい。

 

 

上記のイラストは僕が描いたものではないが、大体こんな感じのイラストだった。