↑↑↑この写真の猫は拾い物で、この猫の話ではない。
その頃、私はビルに住んでいて、ビルの裏側の階段の下に野良猫が沢山集まっていた。
ある時、とても可愛い猫がいて、過去に世話したどの猫よりも可愛かった。
その猫は初め衰弱していて死にそうだったところを、スポイトで牛乳を与えて命を助けた猫でもあった。
触ると毛の手触りも、とても良かった。
いま思えば、あの猫を従姉妹の家にあげれば良かった。
猫を段ボール箱に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして、車で家に帰る途中、その猫が段ボールを破ってしまい、車のフロントガラスの前をウロウロするので運転に苦労した。
ビルに戻ってきて、うちの猫だと解るように子猫用の首輪をしていたのだが、1階のテナントに入ってる誰かに外されてしまった。
次に白いヒモを首に巻いておいたが、それも外されてしまった。
日本人の1割ほどが「猫に首輪をしたら、かわいそう」と思うらしく、「首輪を外すな!」と、もっとキツく叱っておくべきだった。
それから、ほどなくして、その猫は誰かが連れ去っていなくなってしまった。従姉妹の家にあげるべきだった。
その1階のテナントの女社員は「大丈夫なのよ~」などと言ってニコニコしている。
うちで飼いたい猫を盗まれて大丈夫な訳がない。
悔やんでも悔やみきれない事件だった(泣)
