AIに自分の仕事を奪われるのじゃないか?
そんな心配をする人が大勢います。
私は、そんな心配をする必要はないと思います。
AI(人工知能)に出来る仕事はぜんぶAIに任せて、人間は遊んで暮らしていれば良いのです。
どこで遊ぶかというと、メタバースです。
スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』に登場した仮想現実の世界です。
将来的には、仮想現実の中で収入を得ることさえ可能になるでしょう。
※メタバースの定義メタバースとは、インターネット上に構築された人数参加型の仮想空間を指します。
「超越」や「高次元」を意味する「メタ(meta)」と、「宇宙」や「世界」を表す「ユニバース(universe)」をかけ合わせた造語です。
Apple Vision Proやメタ社のMeta Quest 3など、まだまだ高価ですが、いずれ今のスマホ並の価格に落ち着くと思います。
さて、AIに仕事を奪われた人類が、どうやって収入を得るかというと、ベーシックインカムです。
ベーシックインカムとは、国が毎月、国民に一定額の給料を支払うという仕組みです。
たとえば、国が毎月、国民ひとりあたり20万円支払うから、使い道は好きにしてよ、とか。
子供が5人いれば、夫婦合わせて月収140万円になりますから、一気に日本の少子化が解決しますね。
給料は定額なので、もっとお金が欲しいと思う人は、何らかの働き口を見つける必要があります。
働き口はメタバースの中にあるかもしれません。
コロナ禍も悪い面だけではなく、在宅ワークが一般化したというメリットも存在します。
メタバースの中で在宅ワークをすると考えるとイメージしやすいかもしれません。
3Dプリンター用のデータを作って、それを販売するということもできるかもしれないし、生成AIを使って、ひとりで映画を作って、ソフトウェアとして販売することも可能でしょうし、自作の映画をYouTubeに流して収入を得ることも可能かも知れません。
おそらく、5年以内には、そうしたことが可能になるのではないでしょうか?