吉本興業、松本人志さん週刊誌報道で「お詫び」

 

"事実無根"から一転「当事者含む関係者に事実確認中」。

 

吉本興業が最初のプレス「事実無根」を取り消し、「当事者含む関係者に事実確認中」に変わった。

 

たむらけんじ(たむけん)が「そういう飲み会があった」とラジオで告白したり、当時19歳の女性が週刊文春に実名告白したりと、外堀が埋まってきたことが、吉本興業の外部有識者からなる「ガバナンス委員会」から〝厳しい指摘〟を受けたそうだ。

 

もはや、ダウンタウン・松本人志のイメージダウンは避けられず、オリエンタルラジオの中田敦彦が指摘していたお笑い審査員のオファーも来なくなるだろう。

 

中田敦彦「僕がずっと思っていたことが、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。冷静になって考えてほしいんですけど、『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)にもいらっしゃいますよね。『(人志松本の)すべらない話』(フジテレビ系)にもいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいる。何だかんだで『若手を審査する』っていうお仕事がめっちゃ多いんですよ。

『キングオブコント』(TBS系)にも出て、『M-1(グランプリ)』(テレビ朝日系・ABCテレビ)にもいる。漫才、コント、大喜利、漫談。『全部のジャンルの審査委員長が松本人志さん』という、とんでもない状況なんですよ。他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ」

 

 

ダウンタウン・松本人志は、ホテルの密室内での性行為に同意があったかどうか?が、裁判の焦点になると思われ、しかも、実名告白する元タレントも現れたことで、性加害の認定は避けられない状況と推測される。

 

吉本興業にもハシゴを外された格好の松本人志、引退か或いは雨上がり決死隊の宮迫博之のようにYouTuberになるとか、惨めな末路しかないように思う。

 

吉本興業の東京本社。なんともみすぼらしい建物だ。

 

⚫️性加害疑惑報道「真摯に対応すべき問題と認識」

 

吉本興業は、1月24日に公表した「週刊誌報道等に対する当社の対応方針について」という文書の中で、次のように記している。

 

「私的行為とはいえ、当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題であると認識しております」

 

「週刊文春」が昨年12月、松本さんから性的行為を強要されたと主張する一般女性の告発を報じた直後、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」としていた。

 

しかし、この日公表された文書では一転して、現在は外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査をおこない、事実確認を進めていることを明らかにした。